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2023年度のJRA賞受賞馬が9日、発表され、年度代表馬はイクイノックス(牡5)が最優秀4歳以上牡馬とともに受賞。2年連続年度代表馬は史上8頭目で、父キタサンブラックと親子での2年連続受賞は史上初。最優秀3歳牝馬は3冠牝馬リバティアイランド(栗・中内田、牝4)が文句なしの受賞。激戦の最優秀ダートホースにはレモンポップ(美・田中博、牡6)が選出され、ウシュバテソーロ(美・高木、牡7)は特別賞を受賞した。なお、授賞式は29日に東京都内のホテルで行われる。
前年に続いて『中央競馬の顔』はやはりこの馬だ。GⅠだけを走って4戦4勝。ドバイシーマクラシックに始まり、世界トップのまま駆け抜けたイクイノックスが、23年のJRA賞年度代表馬に選出された。2年連続受賞は啓衆社賞(1954年~71年)、優駿賞(72~86年)の時代も含め史上8頭目で、父キタサンブラック(16、17年)と親子2代での2年連続選出は初の快挙だ。
「大変光栄に思います。2023年は初の海外、関西圏でしっかり勝ち切り、秋2戦では世界中のファンの皆さまに納得していただける、世界一のパフォーマンスをしてくれたと思っています」
木村調教師が喜びの言葉を寄せた。競走生活最後の1年はまさに史上最強レベルの活躍。特に後半2戦は圧巻だった。天皇賞・秋では芝2000メートルを〝世界レコード〟となる1分55秒2で駆け抜けて度肝を抜き、ジャパンCでは3冠牝馬リバティアイランドなどを圧倒。国内では歴代最高となるレーティング133ポンドをマークした。
ルメール騎手も「パーフェクトな成績を残してくれた。ドバイで世界にその能力を示し、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンCでは本当のイクイノックスの強さを見せてくれた。私にとっては忘れられない馬です」と相棒をたたえた。
今年から北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。父キタサンブラックの向かい合わせの馬房に入っており、血筋をつないでいく次の仕事の準備中だ。過去に例がない親子3代年度代表馬の期待が懸かる産駒は、早ければ27年にデビューする予定。その子供たちに(有)シルクレーシングの米本代表は「イクイノックスが成し遂げられなかったクラシック制覇を期待したいです」と夢をはせる。
種付け料は初年度としては内国産馬史上最高の2000万円に設定されたが、すでに満口。父としても異次元ぶりを発揮してくれそうだ。(板津雄志)
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