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<美浦トレセン>
ガロアクリークは昨年の2着馬。そこから脚部不安で1年ぶりの実戦となるが、上原博調教師は「放牧中からここを目標にしていたし、この馬なりに仕上がりは悪くない。1週前に(石橋)騎手を乗せて併せ馬をしたらグッと気合が乗ってきた」と好感触。「能力はあるからね。舞台も問題ないし、道悪も下手じゃない」と週末の雨予報も歓迎する。
ココロノトウダイは前走の谷川岳Sで4着。松本助手は「一瞬抜けかけたが、馬場が悪くて止まってしまった」と振り返る。その後は順調に調教を積んでおり、「今は脚元の不安(膝の骨折など)も去ってしっかり調整できている。東京に実績はないが合わないことはない。問題は馬場。良馬場なら力を出せるが、週末が雨予報なので」と天気を気にした。
フィアスプライドは昇級初戦のターコイズSでタイム差なしの3着に好走。それ以来、半年ぶりの実戦になるが「もう少し早めに使うつもりでいたが、蹄の不安で順調さを欠いたりしたので。まだ8分という仕上がり」と国枝調教師。「休養前と体重は変わらないが、ここを使ってからでは」と慎重な姿勢だ。
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