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エリザベス女王杯の「俺のチェックポイント」3日目は、東京サンスポの板津雄志記者が美浦トレセンでルージュエヴァイユの追い切りに注目した。エプソムC、府中牝馬Sと重賞で連続2着の4歳馬が坂路で自己ベストをマークと活気十分。状態面はもちろん、京都芝2200メートルの舞台に対する手応えを陣営に直撃した。
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メンバーを見渡すと、GⅠ馬は前年覇者ジェラルディーナのみで、牡馬相手の重賞を勝ったのもジェラルとマリアエレーナだけ。そのどちらも今年未勝利という状況なら、ノンタイトル馬でもチャンスはありそうだ。
目を付けたのがルージュエヴァイユ。重賞の近2走で連続2着と軌道に乗った4歳馬。まだ上昇余地があり、状態さえ伴えば大仕事も─。
そう思って注目した最終追い切りの動きがすこぶる良かった。開門直後とはいえ、余裕しゃくしゃくと美浦坂路4ハロン52秒0の自己ベスト。軽く仕掛けた程度でラスト1ハロンも12秒1でまとめ、躍動感十分にアインゲーブング(3勝)と併入した。
「秋に1戦していますし、1週前にWコースでもしっかりやって、予定通りに調整できている。今週もゴール過ぎまで余力ありましたし、いい動きができました」
満足いく動きに黒岩調教師もうなずいた。府中牝馬S後は「少し動きに硬さがみられた」と懸念はあったが、順調に回復して1週前には美浦Wコース6ハロン81秒7─11秒3の好タイムでユニコーンS勝ち馬ペリエールに先着。指揮官は「期待を持って挑むことができる」と言い切った。
牡馬相手にハイペースの中で先行して2着に粘ったエプソムC、スタートで挟まれて後方になりながら逃げ切った勝ち馬にハナ差まで迫った府中牝馬Sと、前2走は不利な展開を覆す走りを見せた。トレーナーも「こちらの期待に結果もリンクしてきました」と手応えを感じている。
体形や走りのバランスから「1800~2000メートルくらいがベスト」と話したものの、「折り合い、操縦性に問題がないので十分走れる舞台と思います。切れるというよりは長く脚を使うので、下り坂で勢いをつけられて、直線も馬群がばらける京都は合いそう」とコース攻略のイメージもできている。
祖母が2011年の凱旋門賞馬デインドリームという血統も注目される穴候補。現時点での印は△だが、上方修正が必要な気がしてきた。(板津雄志)
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