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毎年、同じ舞台で行われる阪神JF組の好走が目立つ、桜花賞の優先出走権がかかる注目の一戦。
今年は、主力ステップの阪神JF組がドゥーラのみなのに対し、重賞初挑戦の馬が12頭と、激戦必至の組み合わせ。
過去10年、チューリップ賞で逃げた馬の成績は【1-0-4-5】。
阪神JFの【1-0-0-9】、桜花賞の【1-0-1-8】を考えると、かなり優秀な数字といえる。
阪神芝1600mのスタートは、2コーナーを過ぎたあたり。
初めのコーナーまで444m走り、外回りのコーナーを通過した後、高低差1.8mの急差を含む474mある直線での追い比べ。
スローペースからの瞬発力勝負が多く、末脚に長けた馬の台頭が目立つコース。
チューリップ賞でも、過去10年の好走馬30頭中21頭が上がり3ハロン3位以内の脚を使っている。
一方、4角2桁位置から馬券に絡んだ馬は6頭しかいない。
G1の阪神JF、桜花賞と、チューリップ賞のラップ傾向を比較すると以下のようになる。
・阪神JF 前傾ラップ8回・後傾ラップ2回
・桜花賞 前傾ラップ5回・後傾ラップ5回
・チューリップ賞 前傾ラップ3回・後傾ラップ7回
※過去10回
チューリップ賞は、G1に比べるとペースが落ち着きやすく、前に位置を取った馬に展開利が生じる年が多い。
阪神JFや桜花賞に比べ、逃げ馬の好走率が高いのも、トライアル特有のペースに要因がある。
特に直近5年は、4度後傾ラップとなり、好走馬15頭中11頭は初角5番手以内を通過していた。
今年のペースの予測に移ると、前走逃げた馬はレミージュとモズメイメイの2頭。
レミージュは、今回2ハロンの距離短縮となるうえに、出遅れ癖がある。ただ、前走きさらぎ賞では出遅れから強引にハナを奪った。
もう一頭のモズメイメイは、前走阪神マイルの1勝クラスに出走し、すんなりハナへ。前半3ハロン36秒3とかなり楽なペースを作り、上がりを34秒2でまとめ逃げ切り勝ち。
番手からでも競馬はできるので、競りあってまでハナにこだわるとは考えにくい。発馬が決まり、他馬の出方を窺いながら、行く馬がいなければといった感じ。
逃げ候補を上記2頭に絞るなら、それほどペースは上がらなそう。
アルテミスS3着のアリスヴェリテがハナ争いに加わると、速くなる可能性は高まるものの、大方スローとみて、好位から速い上がりを使える馬を狙いたい。
◎コナコースト。前走エルフィンSは、好発を決め、前半前にポジションを取っていた。道中のペースは緩めで、他馬が位置を上げるなか、ずるずると後退。直線では後ろから数えたほうが早い位置だった。
さらに、進路確保に手間取り、外へ切り替えるロス。ギアを上げるまでに時間を要しながら、追い込みの利きづらい中京で、ゴール前逃げ馬と差を詰めた末脚には見どころがあった。前回の反省を活かし、前々で流れ乗ればこのメンバーでもやれていい。
○ドゥーラ。前走の阪神JFでは、8枠から出遅れ。道中17番手追走から上がり最速の脚で追い込み6着まで。距離は長い方がよさそうで、追走のきついマイル戦だと厳しい。
桜花賞よりオークスで狙いたいタイプながら能力は最上位で、トライアルらしい緩めの流れになれば地力で対応できる。
▲モズメイメイ。前述したとおり、前走はかなり楽なペースでの逃げ切り勝ち。ただ、逃げ一辺倒のタイプではなく、好位から運べるのは強み。他馬の出方次第ではハナに行ってもいいし、残り目十分。
馬券は◎の単複。◎から○▲への馬連・ワイド。
(文・垣本大樹)
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