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2月19日の小倉11Rで行われた小倉大賞典(GⅢ、4歳上オープン、芝1800メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4300万円)は、中団を追走したバウルジャン・ムルザバエフ騎手の2番人気ヒンドゥタイムズ(セン7歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が、ゴール前でのカテドラルとの叩き合いを制し、9度目の重賞挑戦で初タイトルを獲得した。タイムは1分49秒7(重)。
ハナ差の2着にはカテドラル(9番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にバジオウ(10番人気)が続いた。
◆B.ムルザバエフ騎手(1着 ヒンドゥタイムズ)「たくさんチャンスをいただいて、オーナーや厩舎関係者に感謝したいです。直線で先頭に立つのが早くて物見しましたが、内から馬が来てくれて接戦になりました。ゴール板を通過したときはアタマ出ているかなと思いました。最初に乗ったときは乗りやすいという印象で、オープンファイアと併せ馬をしたときに横で見ていましたが、いい馬だなと思いました」
ヒンドゥタイムズは、父ハービンジャー、母マハーバーラタ、母の父ディープインパクトという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)シルクレーシング。戦績は19戦6勝。重賞は初勝利。斉藤崇史調教師、B.ムルザバエフ騎手ともに小倉大賞典初勝利。
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