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日経新春杯の追い切りが12日、東西トレセンで行われた。栗東では、ジャパンC3着から重賞2勝目を目指すヴェルトライゼンデが坂路で鋭い伸び。併せ馬で1馬身先着を果たし、上昇ムードを漂わせた。半兄にGⅠ2勝のワールドプレミアを持つ良血が、今年の飛躍につなげる。
力強い脚取りで、氷点下2度の冷気を吹き飛ばした。ヴェルトライゼンデが坂路で上り調子をアピール。初コンタクトを取ったイーガン騎手がうなずいた。
「見た目にも元気があって、体調は良さそう。アクションが力強くて、走る馬という印象でした。調教師から『抜け出すとフワッとする』と聞いていましたが、それも確認でき、いい調教ができましたね」
スペクトログラム(1勝)を2、3馬身追いかけ、抜群の手応えで道中を進む。ラスト1ハロン付近で並びかけると、馬なりのままスッと1馬身突き放した。シャープな脚さばきで4ハロン51秒0-12秒2の好タイムをマーク。迫力のある最終追い切りを披露し、調教評価は最高の『S』だ。
前走のジャパンCでは、GⅠの強敵を相手に0秒1差の3着に好走。今回はトップハンデの59キロを背負うとはいえ、2019年ホープフルS2着、20年日本ダービー3着の実績もあり、GⅡなら胸を張れる存在だ。初騎乗となる23歳は「(レース映像をみて)ジャパンCはいい内容でしたね。日本でもトップクラスの馬という印象を受けました。騎乗依頼をいただき、光栄です」と目を輝かせた。
年明け初戦を前に、池江調教師は「(最終追い切りは)良かったですね。ジャパンCも状態は良かったですが、さらに上積みがある感じがしますね」と仕上がりに自信をのぞかせる。今年で6歳を迎えるが、右前屈腱炎より1年以上の休養を余儀なくされており、伸びしろも十分。「まだまだ筋肉が引き締まってくるような感じがありますし、まだ水っぽいところがある。まだ良くなるでしょうね」と力を込めた。
半兄ワールドプレミアは菊花賞、天皇賞・春とGⅠ2勝。父ドリームジャーニーは有馬記念などGⅠ3勝を挙げた。血統的にも奥が深く、もうひと皮むける余地はある。指揮官は「飛躍の年にしたいところです」と新年へ期待を寄せた。今回の中京コースは、1年4カ月ぶりの復帰戦となった3走前の鳴尾記念で重賞初勝利を挙げた舞台。実りある一年へ―。2つ目のタイトル奪取で弾みをつける。
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