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第104回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)は宮城県の仙台育英高校が初優勝を飾り、深紅の優勝旗が史上初めて白河の関を越えたことで話題となった。仙台育英と言えば夏の甲子園にはこれまでも幾度となく出場している言わずと知れた強豪校だ。
はて、今まで優勝したことはなかったのかしらん…? そんなことをぼんやり考えているうちに、思考はいつも通り、競馬へ…競馬へと方向転換。もはやどうしようもない我が競馬脳である。
地区大会を勝ち抜き、いずれ地方の雄と呼ばれる高校が勢ぞろい。同じ土俵で戦い、あるいは勝ちあるいは敗れ、敗者は振るい落とされ最後に一強が決まる構図は競馬のクラシック路線と似てやしないか…? そう我が競馬脳はのたまうのだ。
青葉が茂り始める頃スタートする2歳新馬戦。中でも注目を集める一戦は高校野球でいうところの県大会決勝だ。そしてこの注目の新馬戦を勝ち進んだ馬たちがクラシックのステップレースで激突し、甲子園の準々決勝、準決勝にあたる共同通信杯やディープ記念を戦い、決勝戦として本番皐月賞に挑む。そんなイメージだ。
今週ご紹介する格言は、そんなクラシックを占う数ある格言のうちの一つ。
曰く、「(2歳)クラシック(戦線)は新馬を見よ」。
レース検討の際、皆さんは何を重視するだろうか? 持ちタイム、前走V、展開予想、騎手、ローテーション…。比較要素はたくさんあるが、ことクラシックに繋がるレースに関しては、通常予想する項目に加えてクラシック御用達の検討材料が存在する。そしてその重要な材料の一つに新馬戦が含まれている。札幌2歳Sは、数こそ多くはないもののクラシックを制した馬たちの出走実績があるため、来年のクラシックのステップレースと想定するならば、出走各馬がどのような新馬戦を戦ってきたか見る価値は多分にある。
まずは同レースがクラシックにつながることの確認をしておこう。たとえば、昨年の勝ち馬ジオグリフは皐月賞馬だ。一昨年の勝ち馬は桜花賞馬ソダシで、2着はオークス馬ユーバーレーベン。もっと古く遡れば、桜花賞馬ニシノフラワーやダービー馬ジャングルポケットなどもこのレースを制しており、歴史上このレースがクラシックのステップレースとして機能してきたことは明らかだ。
ではクラシックへの足掛かりにここを選んだ馬たちは、どのような新馬戦を使っていたのか。結論を言えば『函館、札幌、または東京の芝1800』がベストの条件だ。歴史上、このレースを勝って後にクラシックも制した馬の多くは同条件の新馬戦を使っていたケースが圧倒的に多いのだ。
今回のメンバーの中で同条件の新馬戦を勝ち上がった馬は4頭。ドゥアイズ、アスクメークシェア、シャンドゥレール、ブラストウェーブだ。4頭の新馬戦を様々な角度から比較してみたが、最も狙ってみたいのはシャンドゥレール。無事に決勝までたどり着いてほしいものである。
(文:のら~り)
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