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皐月賞の「俺のチェックポイント」3日目は、東京サンスポの漆山貴禎記者が無敗のダノンベルーガに注目した。左回りの東京でデビュー2連勝を飾ったが、初の右回りでも本来のパフォーマンスを披露できるのか。追い切りの動きから可能性を探った。
追い切り日のお目当てはダノンベルーガだ。新馬、共同通信杯を圧巻の瞬発力で連勝。昨年のエフフォーリアなど、共同通信杯Vから直行した馬が過去10年で4勝のデータも心強い。有力な本命候補の一頭だ。
ただ、この馬は育成段階で負ったケガの影響で右トモ(後肢)にウイークポイントを抱えている。デビュー2戦は左回りだったが、コーナーでより右トモに負担のかかりやすい右回りでも実力を発揮できるのか。同じ右回りでの追い切りに目を凝らした。
初夏を思わせる陽気となった午前9時前に美浦Wコース入りすると、フィリオアレグロ(3勝)に3馬身ほど先行する形でスタートした。終始馬なりで進み、内から僚馬が半馬身差まで詰め寄ってきたところでゴール。タイムは6ハロン84秒6-11秒9と平凡だったが、堀調教師が「直前は微調整程度でいい」と予告していた通りだ。
2週前は直線でややモタつき気味だったが、先週は川田騎手を背にラスト1ハロン11秒1の好時計。この日の走りもスムーズに映った。ダートやポリトラックなど、グリップの利きやすいコースで右回りに慣らしてきたことも奏功している印象だ。
「しまいは無理せず7、8分のさじ加減で伸ばしてきました」とトレーナー。心身のケアに主眼を置いて週に1本だけの追い切りだった前走時とは違い、中間は週末にもコースで時計を出している。あくまで日本ダービーを最大目標としているだけに「仕上がってしまった、というのが本音」と苦笑していたが、この一戦だけを考えればワンランク上の状態で出走できそうだ。
「(前走は)稍重の馬場も向くとは思わなかっただけに、非常に大きな驚きとともに想像を超えた走りだった」と指揮官も絶賛の大器。2歳戦が実施されるようになった1946年移行で最少となるキャリア2戦でのVも十分にあり得そうだ。
ただ、テンションの高ぶりが目立ったうえに、「暑さもあってか、この馬としては(追い切り後の)息の入りが悪かった」というのは気になる材料。最終的な印はぎりぎりまで気配を見極めてから決めたい。
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