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中山記念の追い切りが23日、東西トレセンで行われた。栗東では、昨年のマイルCS3着以来のダノンザキッドが、CWコース単走で確かな伸びを披露。今後の路線を占う始動戦に向けて仕上がりは上々だ。美浦では、ガロアクリークがWコースでの併せ馬で活気ある動きを見せ、調教評価は最高の『S』。2020年スプリングS以来の復活Vを狙う。
今後の目標を定める大切な始動戦に向けて、大きなアクションを起こした。ダノンザキッドが栗東CWコースでラスト1ハロン11秒4(6ハロン87秒7)。馬なりでシャープな伸びを披露した。雄大なフォームは貫禄すら漂わせるもの。騎乗した安田助手も、好感触に頬を緩めた。
「動きは良かったですよ。休養明けとしての雰囲気は合格点を与えられます」
最終追いは単走で、しまい重点の形。リズムを守りながら進み、余力十分に最終コーナーをターン。強いゴーサインを必要とせず、俊敏な反応でフィニッシュした。休み明けを感じさせない馬体の張りと毛づやの良さ。納得のシルエットだ。
「長距離輸送で体が減ることを計算すると530キロを切るくらいの体重で出走できそう。放牧先から帰ってきた段階から良かったですからね。いい状態ですよ」と、担当の上野助手も確かな口調で言い切った。
2020年の最優秀2歳牡馬で、デビューから3戦無敗でホープフルSを制覇。体調が整わなかったこともあり、期待された3歳春のクラシック戦線での活躍はかなわなかった。それでも、前走のマイルCSで3着に駆け、22年の戦いの見通しはグッと明るくなった。
安田隆調教師も「前回でグランアレグリアと大きな差のない走りをしてくれたことは自信になりました。今回は距離が1ハロン延びますが、合っていると思います。中山でも実績を残していますので」と楽しみにする。
次走の候補には、選出済みのドバイターフ(3月26日、メイダン、GI、芝1800メートル)も含まれており、今回の内容、結果を受けて出否が判断される。国内か、海外か。マイルか、中距離か。ダノンザキッドが、この後の路線を決める大事な復帰戦に挑む。 (宇恵英志)
★中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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