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シンザン記念の追い切りが5日、栗東トレセンで行われた。こうやまき賞2着のウナギノボリは、栗東坂路の併せ馬で余力を残して先着。重賞初制覇に向けて万全の仕上がりだ。デルマグレムリン、セルバーグも、軽快な走りで登坂し好気配を漂わせた。
寒さを吹き飛ばす熱気が、フォームから伝わってきた。ウナギノボリが栗東坂路で最終リハ。重賞初制覇に向けて、急勾配を駆け上がった。
「けさはしまい重点の調整でした。体重は前走と変わらないと思います。いい状態をキープできていますよ」
担当の北山助手が確かな口調で言い切った。馬場開門直後の午前4時過ぎにスタート。僚馬アメリカンピース(古馬1勝クラス)との併走追いで、しっかりとした脚取りで進んでいく。直線で前方を走る他厩舎の馬がふらふらしていたが、大きな影響を受けることもなく、余力を残して4ハロン53秒0-12秒6で1馬身先着。調整の難しい厳寒期ではあるが、昨年末の22日に同53秒6、31日に同52秒7で登坂しており、仕上げに余念はない。馬体のシルエットはシャープで「冬毛もありません」と北山助手。文句なしの態勢が敷かれている。
新馬勝ち後の3戦で勝ち星を挙げられていないが、脚力は間違いなくある。前走のこうやまき賞では出遅れながらも34秒6の末脚を繰り出し、今回も有力候補のソリタリオにクビ差2着まで詰め寄った。
「前回でブリンカーを外しましたが問題なかったですし、力があると感じました」と北山助手。発馬がネックになっていることも踏まえて、中間もゲート練習を消化している。「中京で結果を出しているので、条件はいいと思います。練習では問題ないので、実戦でどうか。五分くらいでゲートを出てくれれば食い込めるチャンスはあると思います」と前を向いた。
中京コースは新馬勝ちを含め2戦2連対で、いずれもメンバー最速の末脚を披露。キャリアの浅い明け3歳馬同士の戦いだけに、当地における経験値は大きなアドバンテージになる。過去10年でジェンティルドンナ、ミッキーアイル、アーモンドアイ、ピクシーナイトの勝ち馬4頭が、のちにGIを制した出世レース。身上の切れ味でタイトル奪取し、大舞台へと駆けのぼる。(宇恵英志)
★シンザン記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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