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有馬記念の公開枠順抽選会が23日、東京港区の品川プリンスホテルで行われ、ラストランとなるクロノジェネシスは、〔4〕枠(7)番から史上初のグランプリ4連覇を目指すことが決まった。ファン投票1位のエフフォーリアは〔5〕枠(10)番。歴代最多10勝のラッキー枠である〔2〕枠(3)番は、モズベッロがゲットした。
ラストランを迎えるGI4勝の女傑クロノジェネシスは、〔4〕枠(7)番に決定。(7)番は2016年にゴールドアクターが制すなど、過去5勝を挙げている。ルメール騎手は「はい、バッチリです。完璧な枠番です。もちろんクロノジェネシスの引退レースですから、ベストパフォーマンスを期待しています」とトーンを上げれば、斉藤崇調教師も「(スタートして)すぐコーナーがあるし、外すぎなくて良かったです」とうなずいた。
23日は厩舎周りの運動で調整。「追い切り後も変わりないですね。どこか悪いわけじゃないので、地力に期待したいです」とトレーナーは力を込める。史上初のグランプリ4連覇へ、視界は良好だ。
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