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28日に21年の中央競馬はフィナーレを迎え、中山では「第38回ホープフルS」が行われる。勝ち馬から19年の皐月賞馬サートゥルナーリア、20年の3冠馬コントレイルが出ており、来年のクラシックに直結するGIだ。
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コマンドラインは東京マイルの新馬戦を3馬身差で楽勝すると、4カ月ぶりで挑んだサウジアラビアロイヤルCを好位から抜け出して重賞初制覇を飾った。今回は2000メートルへ2ハロン距離が延び、舞台は右回りの中山へ替わるが、センスのいいタイプだけにクリアできそう。
ジャスティンパレスは中京の新馬戦-黄菊賞と10ハロンで連勝中。ともに2番手からレースを進めており、先行脚質は小回りの中山にピッタリだ。C・デムーロ騎手の手綱さばきにも注目したい。
サトノヘリオスは中京の未勝利戦-エリカ賞で連続レコードV。中山は初めて走るが、スピードと瞬発力は脅威となる。
朝日杯FSをドウデュースで制した武豊騎手は札幌2歳S2着のアスクワイルドモアで参戦。勝てばJRA・GI完全制覇の偉業達成となる。
ラーグルフはこの舞台の芙蓉Sを快勝。舞台のV経験は2歳戦で大きなアドバンテージだ。(夕刊フジ)
★ホープフルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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