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JRA最年長の柴田善臣騎手(55)=美・フリー=が絶好調だ。8日のレパードSをメイショウムラクモで勝ち、JRA史上最年長での重賞制覇を果たすと、翌9日には盛岡の交流重賞クラスターCをリュウノユキナでV。2日連続の重賞勝ちを果たした。関屋記念では昨年の阪急杯勝ち馬ベストアクターとコンビを再結成。実に33年ぶりのVを狙う。
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真っ黒に日焼けしたこの男には、やはり真夏がよく似合う。
7月30日に55歳の誕生日を迎えた柴田善騎手が、8日新潟のレパードSを1番人気メイショウムラクモで勝ち、JRA最年長重賞勝利の記録を更新。翌9日には、盛岡の交流GIIIクラスターCでも1番人気のリュウノユキナを巧みに操って勝利に導き、2日連続で重賞制覇と絶好調だ。
「ムラクモは強い勝ち方をしてくれた。リュウノユキナは気持ちが途切れずに走れればあれぐらい走れる。2頭とも秋に向けて楽しみになったよ。馬が一生懸命に走って、結果を出してくれる。この年でも乗せてもらえることがありがたい」とヨシトミは謙遜するが、ベテランの姿勢が若手ジョッキーのお手本となっているのは間違いない。
2週連続重賞制覇がかかる関屋記念では、昨年の阪急杯勝ち馬ベストアクターに騎乗。先週、今週の追い切りで手綱を取っており、「しっかり動いていたし以前よりも歩様がいいね。元気も良かったし、追ったことで息遣いもよくなると思う」と一昨年10月以来のコンビとなる相棒に好感触を得ている。
年齢を感じさせることなく奮闘する大ベテランは、「競馬が好きだし、馬に乗るのが好きだから頑張れる。少しぐらい体が痛くっても、馬に乗れば忘れちゃうんだ。(自宅で)お酒も毎日飲むよ。量は決めてね。それも俺の楽しみの一つだから」と自然体で笑う。1988年ヒシノリフオー以来、33年ぶりの関屋記念2勝目にも十分に期待が持てそうだ。
生きのいい若手、中堅に交じって、騎手生活37年目のヨシトミが今週も匠の業でファンをうならせる。(片岡良典)
■柴田善臣(しばた・よしとみ) 1966(昭和41)年7月30日生まれ、55歳。青森県出身。85年に美浦・中野隆良厩舎から騎手デビュー。93年安田記念(ヤマニンゼファー)でGI初勝利。2002年に120勝を挙げて関東リーディングに輝いた。12日現在、JRA通算2310勝は史上6位。重賞はGI9勝を含む96勝。
★関屋記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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