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西日本エリアでは、東京五輪開催への対応および暑熱対策の観点で3週間開催がなかったが、今週から小倉競馬の後半戦がスタートする。日曜メインは、サマー2000シリーズ第3戦の小倉記念で、連覇を狙うアールスターが注目の存在だ。得意の舞台で体調も良化しており、主戦の長岡禎仁騎手(27)=栗・高橋亮=は手応えをつかんでいる。
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あれから1年が過ぎた。昨年の小倉記念は、格上挑戦で10番人気だったアールスターが鮮やかな差し切り。長岡騎手にとっては騎手人生の転機にもなる大きな1勝だった。
「栗東に来て重賞を勝たせてもらって、来たかいがあったと思わせてもらいました。もう一度、あの馬の力をみせたいですし、勝たせてあげたいので、頑張りたいと思います」
2012年に美浦所属でデビューして、今年が10年目。14年からの3年は18、10、19勝を挙げたが、けがなどもあり成績は伸びず、19年5月に栗東に所属変更した。関西に居を構えたあとも地道に努力を重ね、アールスターとも調教でコンタクトを取り続けてクセをつかみ、見事にタイトルをゲットした。
人馬ともに重賞初勝利を飾ったあとの6戦は、勝ち星から遠ざかっているが、中山金杯5着、小倉大賞典4着と、コーナーが4回あるコースでは成績を残している。小倉の芝2000メートルについては、通算で3戦2勝。ジョッキーは「馬群が固まりやすいですからね。ワンターンだと淡々と流れやすいので流れが向きにくい」と語る。
騎乗を依頼する杉山晴調教師も連覇に向けて前向きで、「前走(七夕賞11着)は馬場が極端に悪くなって、返し馬からノメっていました。もともと、ここが目標でしたし、順調にきています。馬体が完成してきたように思いますし、状態はいいですよ」と近況を語った。
さらに今回は長岡騎手が、杉山晴調教師にブリンカーの着用を進言。「最近は、気持ちが抜けやすい感じもあるので、(馬具効果で)集中力を切らさずいってくれれば」ということで、水曜追い切りで感触を確かめ、効果があるようならレース本番でも使うことになる。得意舞台での戦いに向けて着実に態勢は整ってきた。ハンデは昨年の53キロから、3キロ増えて56キロ。力で重賞2勝目をもぎ取って、秋への飛躍台にしたい。(山口大輝)
■長岡禎仁(ながおか・よしひと) 1993(平成5)年9月25日生まれ、27歳。和歌山県出身。2012年に美浦の小島茂之厩舎からデビュー、17年にフリーとなり、19年に栗東へ移籍し高橋亮厩舎所属。20年小倉記念(GIII)のアールスターで重賞初勝利。ほか杉山晴厩舎ではケイティブレイブ(現在は美・清水英厩舎)にも騎乗して20年のフェブラリーS(GI)、かしわ記念(交流GI)で2着になっている。10日現在、JRA通算68勝(うち重賞1勝)。
★小倉記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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