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今年のJRA・GI開幕戦、フェブラリーSに参戦するカフェファラオが18日、美浦トレセンで最終追い切りを行った。Wコースで迫力満点の3頭併せを消化。馬具の工夫で上昇ムードの4歳馬が、2戦2勝のベスト舞台でダート界の頂点を狙う。
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秘密兵器の効果で、本来の実力発揮だ。3度目の挑戦でGI初制覇を狙うカフェファラオが軽快な走り。堀調教師は満足げな表情で振り返った。
「十分に時間をかけて乗り込んできたので、最終調整は微調整で。気持ちの方もほぼ仕上がっています。最後まで(手綱を)引っ張ったきりで、やる(追う)必要がなかった。予定どおりの調整を消化できました」
冷たい西風が吹き抜ける中、美浦Wコースでの3頭併せ。外ブーザー、内スマイル(ともに2勝クラス)と馬なりで歩調を合わせてゴールした。時計は5ハロン70秒2-13秒2と控えめだったが、やる気をみなぎらせたフットワークは迫力満点。前哨戦を挟む可能性もあったために前走後も在厩で調整し、調教量は豊富すぎるほど。2カ月半ぶりでも態勢は整っている。
逆襲への鍵は、攻める“矛”と守る“盾”の両立にある。前走・チャンピオンズCは6着に終わり「ハミの取り方が甘くて自分から推進していく感じではなかった」と指揮官。そこで主戦のルメール騎手と協議し、先週の追い切りでは前進気勢を増すためにチークピーシズを着け、逆に制御力を高めるリングハミとクロス鼻革も装着した。
トレーナーは「今週は過度にやりたくなかったので(チークを)着けなかった。マッチングは先週で検証が済んでいる。調教では効果がありそうでした」と手応え。返し馬の後でチークを外す可能性もあるが、本番もこの馬装で臨む予定だ。
東京ダ1600メートルでは2戦2勝。特にユニコーンSでの1分34秒9(稍重)は、2003年のコース改修後の同舞台の3歳戦で最速だ。過去のGI挑戦では壁にはね返されてきたが、ベストの舞台なら頂点まで駆け上がる可能性は十分ある。
「ちょっと力む気性でもあるし、チークピーシズを着ければなおさら。東京のワンターン(コーナー2つのコース設定)が現状ではベストかなと感じています」
コース替わりと1ハロン短縮は間違いなく追い風だ。米3冠馬アメリカンフェイローのDNAを受け継ぐ、メンバー中ただ一頭の4歳馬。昨年のモズアスコットに続く連覇を狙う鞍上に導かれ、ダート界の若き王者となる。(漆山貴禎)
★フェブラリーSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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