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フェアリーSの追い切りが7日、東西トレセンで行われた。クールキャットは、美浦Wコースで僚馬2頭をともに1秒以上突き放す抜群の加速を見せ、最高の調教評価『S』となった。前走アルテミスS5着からさらに上昇し、重賞タイトルをつかみ取る。
ホップ、ステップ、ジャンプとばかり、デビュー3戦目で急上昇だ。アルテミスS5着のクールキャットが絶好の動きでタイトル奪取に照準を合わせた。冬晴れの美浦Wコースで、残り半マイルから加速。ゴール前で仕掛けられるとグンと加速し、先導役の中ヴェイルオブナイト(未勝利)に1秒9、外パープルレイン(未勝利)を豪快に1秒1も突き放した。時計は4ハロン51秒6-12秒4。調教評価は文句なしに最高の『S』だ。
「良かったですね。前走はまだ頼りないところがあったのに、けさは追い切り前のハッキング(軽めのキャンター)の動きから良かった」
津村騎手が目を輝かせる。この日は角馬場で数十分、鞍上の到着を待つハプニングもあったが、イレ込むことなく平然と乗り越えたクールな相棒に「あれでもテンションが上がらなかったしね。体も心も余裕が出てきたぶん、しまいの反応が良くなった。前走はチグハグなところもあったし、リズム良くいきたい」と腕をぶす。
父は2008年のジャパンC勝ち馬スクリーンヒーロー、母は06年ダイヤモンドS2着など長距離で活躍したメジロトンニキーズ。ステイヤー配合ながら、2歳の早い時期からの活躍に「メジロ(牧場)さんの血統だし、距離はもっとあってもいいと思う。それだけにデビュー戦(芝1400メートルでV)には驚かされた」と奥村武調教師。血統背景から成長力は十分で「今回はトモ(後肢)の具合がかなりいい。歩様のアンバランスさが、ずいぶん解消されてきた。調教の動きを見てもかなりの性能を感じるから、あとは競馬で中山の難しいコースをうまくクリアしてくれたら。前走だって、まだ全然力通り走れていないからね」と、この中間の上昇ぶりから将来的な手応えもつかんでいる。
難コースの“おむすび型”中山マイルをクリアして、いざ桜へ。未完の才媛が春に向け、ここで弾みをつける。 (内海裕介)
★フェアリーSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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