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3月1日の中山11Rで行われた第94回中山記念(GII、4歳以上オープン、芝1800メートル、別定、9頭立て、1着賞金=6700万円)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気ダノンキングリー(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)が単騎3番手から直線危なげなく抜け出して2020年の始動戦を快勝した。タイムは1分46秒3(良)。
1馬身3/4差の2着にはラッキーライラック(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にソウルスターリング(6番人気)が続き、3連覇を目指したウインブライト(5番人気)は7着に終わった。
中山記念を勝ったダノンキングリーは、父ディープインパクト、母マイグッドネス、母の父ストームキャットという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は8戦5勝。重賞は2019年共同通信杯・GIII、毎日王冠・GIIに次いで3勝目。
◆横山典弘騎手(1着 ダノンキングリー)「行く馬がふたつ(2頭)いてあの位置になったけど、考えていた通りでした。手応えはよかったけど、まだふらふらするところもあったし、まだ伸びしろがあるということ。GIは勝っていないけど、勝つ力は十分もっています。これから順調にいってほしい」
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