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【馬場の有利不利、教えます!】AJCC2020 中団より前で立ち回る馬が優位!狙いは中~外めの枠を引いた非根幹巧者!

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【馬場の有利不利、教えます!】AJCC2020 中団より前で立ち回る馬が優位!狙いは中~外めの枠を引いた非根幹巧者!

1回中山開催ならびに土曜日の中山芝のレース結果、近年のAJCCの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


水曜日から木曜日にかけて降った雨の影響で、土曜日の芝コースは良馬場(JRA発表)ながらも、含水高めの力を要するコンディションでスタート。馬場の重さがこたえたのか、内めで競馬を進めた馬だけでなく、外々を回る格好になった後方勢も伸びを欠くシーンが続出。好位~中団で立ち回る馬に有利な状況と化した。

だが、馬場が乾くにつれて、先行勢の好走例が増加。10Rの東雲賞では4角先頭の11番人気馬が3着に粘り込んで好配当を演出し、最終レースは4角5番手以内の馬で掲示板を独占している。それゆえ、外差しがバンバン決まっていた先週とはまったく異なる馬場状態と捉えたほうがいいかもしれない。

日曜日の午後は曇天予報。とはいえ、未明から降り続く雨の影響で、さらにタフなコンディションになることは疑いようがない。当然ながら内の禿げた洋芝の下にある野芝部分や路盤にも悪影響を及ぼし、内と中~外の状態差が拡大する可能性もある。


となれば、走りやすい部分を先んじてキープできる、中団より前のポジションで運ぶ馬の優位性が増してくるはず。枠順については、真ん中より外の5~8枠あたりが幅を利かせやすい馬場に推移していくのではないか。

血統面については、1回中山開催の芝2200mの結果を検証すると、父方ではステイゴールドディープインパクトの系統産駒をはじめとするサンデーサイレンス系が好調。キングマンボ系を筆頭格にミスプロ系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬も堅実に走っている。

また、近5年のAJCCの好走馬をみると、父サンデーサイレンス系が優勢。ほか、ロベルト系やニジンスキー系、サドラーズウェルズ系といった持久力型の種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の奮闘も目立つ。いずれにせよ、瞬発力よりも持続力に優れたタイプの好走が多いので、そのあたりには注意を払いたい。

直近の中山開催と近年の当レースの傾向を合わせて考えると、シンプルにステイゴールドおよびディープインパクトの系統産駒が優位といえそう。そのなかでも、非根幹距離重賞で好走経験のある馬を重視したい。

今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(5~8枠)の要点を満たしているのは、⑤スティッフェリオ、⑩ステイフーリッシュ。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。



ウマニティ重賞攻略チーム

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