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しんがり12着大敗で打ちのめされた屈辱の凱旋門賞から2カ月半。天国も地獄も味わった一年のV締めへ、フィエールマンが反撃態勢を整えた。
前夜からの濃霧がようやく明けた午前9時半過ぎ、池添騎手を背にWコースに登場。2馬身先を行くライバーバード(2勝クラス)との併せ馬で、陣営の思いが露呈したのが最後の直線だ。
馬なりでゴールを目指すパートナーと対照的に、鞍上が手綱越しに気合をつけて奮起を促すアクション。最後はしっかりとこれに呼応して、内から2馬身先着した。
「良かったです。先週もすごく雰囲気が良かったけど、今週はさらに気持ちが乗っていた。状態はいい感じでいける」
昨年(ブラストワンピース)に続く連覇&史上初の有馬記念5勝目へ、“グランプリ男”の池添騎手が仕上がりに太鼓判を押した。主戦のルメール騎手がアーモンドアイに乗ることから白羽の矢が立って10日弱だが、2週にわたって追い切りに騎乗。「調教のほうが引っ掛かると聞いていたし、そのあたりを確認できてよかった。GI2勝馬に乗れることに感謝したい。大一番のここで勝てれば年度代表馬って話も出てくると思うし、結果を出したい」と集中力を研ぎ澄ませている。
手塚調教師は、開業21年目にして意外にもGPは初参戦。「調教師になったときから夢だったレースに、チャンスのある馬で出られるのは調教師冥利に尽きる」と感慨深げだ。「馬よりもジョッキーが頼りになるので」と経験豊富な鞍上に信頼を寄せつつ、夏を境に疲労の回復が早くなった愛馬への信頼も厚い。
「前走の精神的なダメージはなかった。フォームも凱旋門賞の時は上体が起きた走りになっていたのが、今は重心の低い日本仕様の走りに戻った」と、大変身の要素は整った。
いざ、失地回復の逆転Vへ-。ディープインパクトの忘れ形見が、確かな輝きを取り戻しつつある。 (内海裕介)
★有馬記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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