中央競馬ニュース

【漆山“教授”のGI因数分解】中146日苦にしないアーモンドアイ

 1   12   2,323
シェアする  x facebook LINEで送る
【漆山“教授”のGI因数分解】中146日苦にしないアーモンドアイ

 史上最多のGIホース10頭が集結する天皇賞・秋。豪華な一大決戦を解読する上でのキーワードは「休み明け」と「多頭出し」だ。

 (1)ローテーション革命

 安田記念3着以来のアーモンドアイを始め、今年は5頭が3カ月以上の休み明けで出走する。これまでは前哨戦をひと叩きしてから本番へ-が常識的なローテだったが、今年は表1の通り、4頭が3カ月以上の休み明けでGIを制している。これは1986年以降で最多の数字だ。調教施設や技術が進歩した昨今では、もう休み明けは割引にならない。

 (2)強力3頭出し

 今回は友道厩舎所属で、金子真人HD(株)所有のマカヒキユーキャンスマイルワグネリアンが出走。84年以降に同一調教師が秋の盾に3頭以上を出走させたケースは9回あるが、うち5回で連対を果たしている。“物量作戦”はシンプルに有効だ。

 また、表2の通り、金子オーナーの所有馬は府中芝2000メートルで格段の安定感を誇る。2015年にはラブリーデイで優勝しており、2勝目の期待も十分だ。

★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★注目馬

 アーモンドアイ桜花賞秋華賞ドバイターフと休み明けでGI3勝。Vなら84年以降で最長間隔となる中146日も全く苦にしないはずだ。“友道&金子タッグ”ではユーキャンスマイルが面白い。左回りは3戦3勝で、キングカメハメハ×ダンスインザダーク牝馬の配合は、前記ラブリーデイと同じだ。(漆山貴禎)

この記事はいかがでしたか?
ナイス (12)

このニュースへのコメント

TERAMAGAZINE|2019年10月22日 18:27 ナイス! (0)

単に、近来まれにみる超一流馬による超高レベル対決というだけではない。


★ロードカナロアvsディープインパクト!



★ノーザンファーム生産馬同士の闘い!!

【社台大手クラブ内同士の対決!!vs 超有力個人名義】
・「サンデーR」
・「キャロットF」
・「シルクR」

・金子真人HD(ダービー馬2頭・菊花賞馬)

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る