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10月5日の東京11Rで行われた第5回サウジアラビアロイヤルカップ(2歳オープン、GIII、芝1600メートル、9頭立て、1着賞金=3300万円)は、石橋脩騎手騎乗の1番人気サリオス(牡、美浦・堀宣行厩舎)が4番手追走から、直線で2番人気のクラヴァシュドールとのマッチレースを制し、1分32秒7のレコード勝ちで新馬戦からの連勝で重賞初制覇を飾った。
1馬身1/4差の2着にはクラヴァシュドール、さらに3馬身半差遅れた3着に逃げたアブソルティスモ(3番人気)が粘り、人気サイドの決着となった。
サウジアラビアRCを勝ったサリオスは、父ハーツクライ、母サロミナ、母の父ロミタスという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は2戦2勝。サウジアラビアRCは、堀宣行調教師、石橋脩騎手ともに初優勝。
◆石橋脩騎手(1着 サリオス)「ゲートを上手に出てくれたし、後ろからではと思いポジションを取りに行きました。2着の馬もしっかりと脚を使っていましたし、その馬に競り負けなかったのですから力がありますね。もちろんGIを期待できる馬ですし、こういう馬の騎乗依頼はとてもありがたいです」
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