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1週間の密着取材で勝ち馬を探るGI限定の連載企画『東西現場記者走る』。秋のGI開幕戦スプリンターズSは大阪サンスポの渡部陽之助記者(40)が担当する。初日に注目するのは高松宮記念勝ちのミスターメロディ。前走の産経賞セントウルSは8着に敗れたが、叩き良化型だけに一変があっても不思議ではない
前回、担当した日本ダービーは◎ヴェロックスが3着になり3連複で馬券プレゼントは成功した。ただ、不完全燃焼な部分があるのは事実。どうせ、やるからには1着馬に本命印。気持ちを引き締めて、秋のGI戦線に挑みたい。
初日に注目したのはミスターメロディ。今春の高松宮記念を制したスプリント界の新星だ。5カ月半ぶりの産経賞セントウルSは、これまでで最も重い斤量58キロを背負い、レコード決着の8着に敗れた。だが、高松宮記念は2カ月ぶりの阪急杯7着からV。昨秋は約6カ月ぶりのオーロC5着から阪神Cで2着したように、叩いてよくなるタイプ。その点を確認するため、厩舎前で担当の加地助手に話を聞いた。
「攻め専は『馬の走りが軽くなっている』と言っていましたし、悪くはないですよ。叩いた分、変わってくると思います」
藤原英厩舎はGI全10勝のうち、前走4着以下から巻き返してのVが5頭。2012年天皇賞・秋を制したエイシンフラッシュは毎日王冠9着から、15年ヴィクトリアマイルを制したストレイトガールは高松宮記念13着からなど“叩き一変”でビッグレースを勝つケースが多い。またスプリンターズSも、GIとなった1990年以降、前走で掲示板を外した馬が7勝。まさに見限るのは早計だ。
もうひとつ、気になるのはダートも含め全4勝が左回り。果たして、右回りはどうなのか?
「阪神Cで2着に来ているし、苦手というわけではないでしょう。あのときは馬場が渋っていたし、そういう状態なら右回りでも。どちらかといえばパワータイプなので」
こう同助手は語り、「春先と違ってハミの取り方が違っていたみたいです」と前走の敗因を分析した上で、口角と下顎の2カ所で馬を制御するリングハミから、今回は制御力が緩やかな水勒(すいろく)ハミに変更する。万全の態勢で臨む構えだ。
21日には福永騎手が騎乗して坂路で4ハロン54秒2-12秒5。「『春に近い方向になっている』とジョッキーも言っていました。楽なハミでスムーズになっているみたいですね」と同助手は手応えを感じている。
史上6頭目の同一年春秋スプリント制覇を狙うミスターメロディ。もちろん本命候補の1頭だ。 (渡部陽之助)
現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
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