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【弥生賞ディープインパクト記念&チューリップ賞&夕刊フジ賞オーシャンS】レースの注目点


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【弥生賞ディープインパクト記念&チューリップ賞&夕刊フジ賞オーシャンS】レースの注目点

★“2歳女王”が3連勝中のチューリップ賞 今年も無敗の2歳女王レシステンシアが参戦



 昨年度のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞したレシステンシア(栗東・松下武士厩舎)が、チューリップ賞で今年初戦を迎える。同馬は新馬→ファンタジーSを連勝し、阪神JFでは阪神芝1600メートルの2歳コースレコードを更新(1分32秒7)し、2着以下に5馬身差をつける圧勝で無敗の“2歳女王”に輝いた。チューリップ賞では、2017年ソウルスターリング、2018年ラッキーライラック、2019年ダノンファンタジーと目下3年連続で“2歳女王”が勝利を挙げているが、レシステンシアチューリップ賞を制して桜花賞へ向かうことができるかどうか。なお、同馬には北村友一騎手が騎乗する予定。



チューリップ賞で好成績を挙げる関東勢 母子制覇狙うショウリュウハルにも注目



 近年のチューリップ賞は、関東馬の好走が目立っており、過去5年では2勝、2着1回という成績を挙げている。今年の関東勢は、阪神JF2着のマルターズディオサ(美浦・手塚貴久厩舎)、フェアリーSを制したスマイルカナ(美浦・高橋祥泰厩舎)など4頭の関東馬が登録しているが、好成績を挙げることができるかどうか。

 また、昨年11月の白菊賞を勝ったショウリュウハル(栗東・佐々木晶二厩舎)の母は、2010年のチューリップ賞勝馬ショウリュウムーンで、同レースの母子制覇がかかる。母のショウリュウムーンは、チューリップ賞で前年の“2歳女王”アパパネを破り、重賞初制覇を飾ったが、ショウリュウハルも“2歳女王”レシステンシアなどの強敵を破り、初の重賞タイトルを手にすることができるかどうか。



スプリンターズSの1、3着馬が登録 タワーオブロンドン&ダノンスマッシュ



 昨年のスプリンターズS勝馬タワーオブロンドン(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、夕刊フジ賞オーシャンSに登録している。同馬は、昨年夏から芝1200メートル戦に出走を続けており、函館スプリントS3着→キーンランドC2着→セントウルS1着という成績でサマースプリントシリーズチャンピオンとなり、続くスプリンターズSも制してスプリント路線の頂点に立った。タワーオブロンドンには引き続きC.ルメール騎手が騎乗予定だが、今年初戦を勝利で飾ることができるかどうか。

 また、香港スプリント8着以来の出走となるダノンスマッシュ(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)も、夕刊フジ賞オーシャンSが今年初戦となる。同馬は芝1200メートルの重賞で3勝を挙げ、同距離のGIでは高松宮記念4着、スプリンターズS3着という成績を残している。ダノンスマッシュには川田将雅騎手が騎乗する予定だが、重賞4勝目を挙げて、悲願のGI制覇に前進することができるかどうか。なお、タワーオブロンドンダノンスマッシュはこれまで5回対戦しており、対戦成績は3勝2敗でタワーオブロンドンがリードしている。



★3年連続2着のナックビーナスが今年も参戦 夕刊フジ賞オーシャンS最多勝の横山典弘騎手が騎乗予定



 ナックビーナス(牝7歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)は、中山芝1200メートル戦で10戦3勝、2着6回(勝率.300、連対率.900)という成績を残しており、夕刊フジ賞オーシャンSでは3年連続(2017~2019年)2着に入っている。同馬には重賞昇格後の夕刊フジ賞オーシャンSで最多勝(3勝)を記録している横山典弘騎手が騎乗予定だが、今年こそ勝利を挙げることができるかどうか。Vなら、7歳以上牝馬の“芝スプリント重賞”制覇はグレード制を導入した1984年以降で初めてのこととなる。



★新たに名馬の名を冠したクラシックへの登竜門 弥生賞ディープインパクト記念に12頭が登録



 8日の中山では、皐月賞トライアル・弥生賞ディープインパクト記念が実施される。同レースは1964年の創設以降、クラシックを占う一戦として定着しており、歴代の優勝馬にはハイセイコー、ミスターシービーシンボリルドルフディープインパクトなど数々のスターホースが名を連ねている。また、本年からは、史上6頭目の三冠馬となり、JRA・GI7勝、8年連続JRAリーディングサイヤーなど輝かしい実績を残したディープインパクトの功績を称え、レース名が弥生賞ディープインパクト記念に変更される。

 今年の弥生賞ディープインパクト記念には、未勝利→1勝クラスを連勝したディープインパクト産駒サトノフラッグ(牡、美浦・国枝栄厩舎)、ホープフルS3着のワーケア(牡、美浦・手塚貴久厩舎)など12頭が登録しているが、クラシックへの登竜門を制すのはどの馬だろうか。なお、サトノフラッグには、ディープインパクトの主戦騎手を務めた武豊騎手が騎乗する予定。



★弥生賞ディープインパクト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

チューリップ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

★夕刊フジ賞オーシャンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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