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能力はダービー1、2着馬と比べても遜色ない。春にはクラシック候補と呼ばれたレーヴドリアンが、秋の始動戦を迎える。重賞勝ちこそないが、きさらぎ賞2着、京都新聞杯3着で見せた末脚は一級品。直線が長い阪神外回りは願ってもない舞台で、菊花賞の有力馬へと躍り出る。
ブエナビスタを筆頭に8頭のオープン馬を擁する松田博調教師。その師が「能力は高い」と大きな期待を寄せてきたレーヴドリアンが、菊花賞トライアルに挑む。この春はきさらぎ賞、京都新聞杯で1番人気に推され、前者が3ハロン34秒1、後者が33秒9と、ともにメンバー中で最速の上がりを駆使した。その末脚を爆発させることができれば、今度こそ重賞タイトルに手が届く。
「夏を越して少し背が高くなった。体も引き締まっている」。松田博師はひと夏の成長ぶりを実感している。22日はCWコースをキャンターで調整。約460キロの芦毛の馬体が、のびのびとしたフォームで駆け抜けた。黒鹿毛の父スペシャルウィークは470キロ前後のスマートな体。毛色こそ違うが面影がだぶる。
しかし、凄まじい瞬発力を見せるレースとは対照的に、春と同様、追い切りでは相変わらず動かない。先週15日にはCWコース6ハロン85秒2、ラスト1ハロン12秒5で、内タガノエリザベート(牝3オープン)に2馬身半遅れた。「もともと調教で動かない馬だから、オレはあれでいいとは思っているんだけど、もう少し動いてくれないとなあ。良くなった、とかコメントのしようがない」とトレーナーも苦笑い。そんな性格だけに、距離延長は好材料と捕らえてよく、神戸新聞杯→菊花賞の2戦が楽しみだ。
「皐月賞(9着)は馬場が悪かったし、ダービー(11着)はペースが遅かった」と師が言うように、春のGI2戦は敗因がはっきりしている。追い込み脚質で展開に注文はつくが、条件さえ整えば、ダービー上位馬を逆転できる可能性はある馬だ。「要は(追い出す)タイミング次第だろう。2400メートルならば、何とかなるんじゃないかと思っている」。松田博師は熱い思いを抱いて、菊へと続く舞台にレーヴドリアンを送り出す。(下村静史)
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