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【菊花賞】菊ならユタカ!10番キングダム
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トライアルの神戸新聞杯を快勝したローズキングダムが、21日、滋賀県・栗東トレーニングセンターの坂路で力強い伸びを披露。史上最多の菊花賞4勝を誇る武豊騎手(41)=栗東=は「いい動きで満足」と、5勝目へ自信を深めた。確定した〔5〕枠(10)番に橋口弘次郎調教師(65)=栗東=も「ちょうどいい枠」と笑顔。ダービー馬エイシンフラッシュの回避もあり、最後の1冠制覇へ追い風が吹いている。菊花賞は22日、一部ウインズで前売りが行われる。
確定枠順へ
皐月賞4着、ダービー2着と、春は届かなかった牡馬クラシックのタイトル。だからこそ、最後の1冠は譲れない。菊の勲章奪取に全力を注ぎ込むローズキングダムが、栗東トレセンの坂路で躍動した。
前走の神戸新聞杯Vで初コンビを組んだ武豊騎手が騎乗して、僚馬ナイスミーチュー(牡3、1000万下)と併せ馬。ムチが入って一杯になる内のパートナーを横目に見ながら、ユタカは手綱を押して気合をつけるだけ。それだけであっさり3馬身も突き放した。4ハロン(800メートル)53秒1、ラスト1ハロン(200メートル)は12秒2の鋭い伸びだ。
ユタカは「いい動きでしたね。満足です。状態のよさが伝わってきました」と笑みをこぼす。橋口弘次郎調教師も「言うことはありません。いい動きでした」と納得の表情だ。13日に坂路4ハロン53秒9、17日にも4ハロン56秒3と入念に追い切りを重ねて調整に不安はない。
ユタカは今春、落馬負傷でクラシックに騎乗できなかった。それだけに、過去4勝と史上最多勝利を挙げている菊花賞にかける思いは熱い。
「いい馬でチャンスをもらいましたし、期待に応えたい。スムーズに乗れればいい結果が出ると思う」。得意の舞台を迎えて、自信がみなぎる。
橋口師にとっても、この菊花賞は重要な意味を持つ。祖母ロゼカラー(96年オークス4着、秋華賞3着)、母ローズバド(01年オークス、秋華賞、エリザベス女王杯すべて2着)らの母系は、“バラ一族”と呼ばれる厩舎ゆかりの血統。キングダムが昨年12月の朝日杯FSを制し、一族から初のGI制覇は達成したが、クラシックには、まだ手が届いていない。
「なんとか春に勝ちたかったが叶わなかったので、この一戦への思いは強い。どんなペースにも合わせられるし瞬発力もあるので、初距離も乗り越えてくれるはず。めったに巡り会えないチャンスを生かしたい」と、悲願達成に意欲を燃やす。
〔5〕枠(10)番にも「ちょうどいい枠。外をまわされる外枠は嫌だったのでよかった。あとは第一人者(武豊騎手)に任せるだけ」と橋口師。追い切りを終え、枠順が決まり、陣営の気持ちは今、ひとつになった。ローズキングダムが、菊の舞台で大輪を咲かせる準備は整った。(柴田章利)
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