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平成最後の天皇賞・春は、大阪サンスポの山口大輝記者(27)がGI連載企画を担当する。密着も終盤に差しかかった5日目は、格上挑戦だった前走の阪神大賞典で2着に激走したカフジプリンスを取り上げる。5年連続で連対馬を輩出しているハーツクライ産駒。週中の雨もプラスに働きそうで、陣営も好ムードだ。
金曜は、気にならない程度の小雨がぱらぱら。逆に過ごしやすい気温になって取材もはかどった。ここ2日はぐずついた天気が続いており、レースへの影響も少なからずありそうだ。
天皇賞・春は月曜に取り上げたエタリオウのステイゴールド産駒が好相性だが、ハーツクライ産駒も負けてはいない。勝ち馬こそいないが、過去5年連続で連対馬を出しており、同期間の複勝回収率は199%を誇る。
今年は2頭の同産駒が出走するが、注目はカフジプリンスだ。前走の阪神大賞典は、2周目の3コーナー手前から中谷騎手が手綱をしごいて2着。しぶとい走りで格上挑戦とは思えない内容だった。スタミナ面は大舞台でも通用するだろう。
切れ味があるタイプではないので、木、金曜の雨はこの馬に向きそう。稍重馬場なら、前走を含めて【1・1・0・1】で、日経新春杯5着も0秒5差と大きく負けていない。中谷騎手は「上がりがかかるのが一番。雨が降るのはいいと思う」と歓迎する。
〔5〕枠(6)番もよさそう。距離ロスの少ない内枠が有利な舞台とはいえ、前走を見てもエンジンのかかりが非常に遅いため、極端な内よりも真ん中くらいの方が自分から動きやすいだろう。鞍上も「道中で動きたいので、包まれるのがいやだった。極端な内枠じゃなくてよかったです。流れは速くなると思うので、(追い出しの)タイミングひとつ」とイメージを膨らませる。
今年2月の京都記念は1年5カ月ぶり。復帰後4戦目を迎え、状態面でもピークを迎えた。担当の武村助手も「体調はいい感じです。走りっぷりも成長を感じさせます。長く脚を使えるのがこの馬の持ち味ですし、流れも向きそう」とトーンが高い。
密着最終日は京都競馬場で、関東馬2頭をチェック。開催のない静かな競馬場で、最後まで考えを巡らせたい。 (山口大輝)
★天皇賞・春の出馬表はこちら
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