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第140回中山大障害(23日、中山10R、J・GI、障害3歳上オープン国際、定量、芝4100メートル、1着本賞金6600万円 =出走15頭)石神深一騎乗で単勝1・1倍の圧倒的人気に支持されたオジュウチョウサンが、大逃げを打った2番人気アップトゥデイトを一完歩ずつ追い上げ、ゴール前で捕らえて快勝。連覇を果たし、史上初のJ・GI4勝&JRA史上最多タイの重賞8連勝を達成した。勝ちタイムの4分36秒1(良)は、1991年にシンボリモントルーがマークした4分37秒2を1秒1も短縮する驚異のレコード。
これが王者の走りだ。オジュウチョウサンが史上初めて2年連続で中山グランドジャンプ&中山大障害を勝ち、2度目のJ・GI完全制覇を達成。26年ぶりのレコード更新というおまけつきで、絶対王者の力を誇示した。
レースはアップトゥデイトが大逃げを打ち、オジュウはレース中盤には2番手へ。難所の大竹柵、大土塁を飛び越えて、動き出すチャンスをうかがう。後続を大きく引き離す新旧王者の叩き合いも、直線坂下からオジュウがグイッとひと伸び。障害レースの歴史に残るであろうゴールの瞬間、場内からは例年以上の大きな拍手がわいた。
「勝ててほっとしています。最後は無我夢中でした。絶対に差すという気持ちで乗っていました。素晴らしい馬です」と今年の障害リーディングを確定させた石神騎手は胸をなで下ろした。
現状では海外遠征の可能性は低く、来春は中山グランドジャンプ(4月14日、中山、J・GI、芝4250メートル)を目指す。和田郎調教師は「(J・GI級を)5勝している馬やグランドジャンプ3連覇した馬もいますので、それに挑戦していきたい」と意欲を見せる。
昭和の名ジャンパー・バローネターフ(中山大障害が春秋行われていた時代に5勝)や豪州の雄カラジ超えを目指し、オジュウチョウサンはハードルを跳び続ける。 (片岡良典)
◆林騎手(アップトゥデイト2着) 「切れ味勝負だと分が悪いので、離して逃げた。これで負けたら仕方がない」
◆高田騎手(ルペールノエル3着) 「きょうはポジションが全て。脚を余して力を出し切れなかった」
★23日中山10R「中山大障害」の着順&払戻金はこちら
オジュウチョウサン 父ステイゴールド、母シャドウシルエット、母の父シンボリクリスエス。鹿毛の牡6歳。美浦・和田正一郎厩舎所属。北海道平取町・坂東牧場の生産馬。馬主は(株)チョウサン。戦績21戦11勝(うち障害19戦11勝)。獲得賞金4億6665万3000円(すべて障害)。重賞は2016・17年J・GI中山グランドジャンプ、16年J・GIII東京ジャンプS、16・17年J・GII東京ハイジャンプ、16年J・GI中山大障害、17年J・GII阪神スプリングジャンプに次いで8勝目。中山大障害は和田正一郎調教師、石神深一騎手ともに16年オジュウチョウサンに次いで2勝目。馬名は「家族名より+冠名」。
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