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中山では皐月賞前日の14日に、春のジャンプ王を決める中山グランドジャンプ(J・GI、芝4250メートル)が行われる。何といっても最大の注目を集めるのはオジュウチョウサン(美浦・和田正一郎厩舎、牡7歳)だ。
このレースの3連覇だけでなく、障害重賞9連勝、J・GI・5連勝など、多くの記録がかかる一戦。昨年と違い、今年は中山大障害からぶっつけでの参戦となったことでハードルは一段高くなった印象だが、和田正一郎調教師は「1回使わないといけない、というタイプではないですから」と不安を打ち消す。事実、昨秋の東京ハイジャンプでは半年ぶりの実戦にもかかわらず大差で圧勝。間隔があいても力は出せるタイプだ。向かうところ敵なしの絶対王者が、また新たな金字塔を打ち立てようとしている。
これに待ったをかけられるのは、アップトゥデイト(栗東・佐々木晶三厩舎、牡8歳)しかいない。昨年暮れの中山大障害では果敢にハナを切り、3着以下を大きく引き離して壮絶なマッチレースに持ち込みながらの半馬身差2着。完全に全盛期の走りを取り戻し、今年初戦の阪神スプリングジャンプも悠々と逃げ切って2着に8馬身差をつけるなど、ここまでの過程も完璧だ。林満明騎手は障害2000回騎乗をめどに引退することを表明しており、先週までに1993回の騎乗を終えた。順調なら暮れの大障害を前にムチを置くことが濃厚だけに、悔いを残さない積極果敢な騎乗が見込まれる。昨年の大障害のリベンジを果たし、3年ぶりのVで覇権奪還となるか、期待は大きい。
底知れぬ魅力を感じさせるのはニホンピロバロン(栗東・田所秀孝厩舎、牡8歳)だ。前走のペガサスジャンプSは実に1年4カ月ぶりの実戦ながら、見せ場たっぷりの内容でクビ差2着。勝ち馬よりも2キロ重い斤量を背負っていただけに、価値は高い。一昨年には中山のオープンでオジュウチョウサン(2着)を先行策で打ち破り、同年の阪神ジャンプSではアップトゥデイト(2着)を差し切っている。2年前のこととはいえ、現実に2強を力勝負で破ったことは事実。ひと叩きされて、【2・1・0・0】の中山コースだけに、最大の惑星候補といえるだろう。今回は白浜雄造騎手との新コンビで臨む。
そのペガサスジャンプSを制したのは新星マイネルクロップ(美浦・畠山吉宏厩舎、牡8歳)。平地でダート重賞を2勝している古豪は、障害初戦こそ4着に敗れたが、その後に未勝利-前走と連勝している。ともに中山コースでのVだけに、適性は高い。初の大障害コースを無難に克服すれば、上位争いにも加わってきそうだ。
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