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平安S(ダ1900メートル)が23日、京都競馬場で14頭によって争われ、3番人気で北村友騎乗のオメガパフュームが、59キロの最重量を背負って豪快に差し切り、東京大賞典から連勝で重賞5勝目をマーク。連覇がかかる帝王賞(6月24日、大井、交流GI、ダ2000メートル)に向けて好発進を決めた。2着は5番人気のヴェンジェンス、3着は2番人気のゴールドドリームが入り、1番人気のロードレガリスは10着に敗れた。
春の青空に包まれた淀のダートで、芦毛の馬体が躍動した。交流GI3勝を誇るオメガパフュームが貫禄の差し切り。新型コロナウイルス感染拡大防止による移動制限のため、主戦のM・デムーロ騎手に替わって手綱を任された北村友騎手は、ホッとした表情を浮かべる。
「スタートが良く、予想以上にいいポジションで進められました。追い切りの時と同じように、すごく反応が良く、最後まで長くいい脚を使ってくれました。59キロを背負ってこのパフォーマンスですし、すごく力のある馬だと思います」
好スタートから楽に中団馬群をキープ。道中の手応えも十分で、抑え切れない感じで直線へ向かう。余裕を持って鞍上がゴーサインを下すと、先に抜け出したヴェンジェンスを猛追する。メンバー最速の上がり3ハロン35秒5の脚を使い、最後は余力たっぷりに1馬身1/4差をつけてゴール。ゴールドドリームや上がり馬など豪華メンバーがそろった一戦で、地力上位をアピールした。
同じく59キロを背負った昨年は3着だったが、東京大賞典の連覇から5カ月ぶりで挑んだ今年はリベンジに成功。馬体重を考慮しながらの調整だった昨年とは違い、1年を経て馬体が充実。安田翔調教師は「馬が成長して、走りの効率が良くなりました。馬体がしぼまないようになりましたし、馬もしっかり応えてくれました」と充実ぶりに目を細める。
今後は在厩したまま調整が進められ、帝王賞(6月24日、大井、交流GI、ダ2000メートル)連覇を狙う。「本番に向けて結果と内容を伴ういいレースができました」とトレーナーは手応え十分。本格化を遂げたオメガパフュームが、ダート界の真の頂点を目指して突き進む。(斉藤弘樹)
■オメガパフューム 父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、母の父ゴールドアリュール。芦毛の牡5歳。栗東・安田翔伍厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は原禮子氏。戦績16戦8勝(うち地方5戦3勝)。獲得賞金4億2591万4000円(うち地方2億6375万円)。重賞は2018年GIIIシリウスS、交流GI東京大賞典、19年交流GI帝王賞、交流GI東京大賞典に続く5勝目。平安Sは安田翔伍調教師、北村友一騎手ともに初勝利。馬名の意味・由来は「冠名+香水。母名より連想」。
★23日京都11R「平安S」の着順&払戻金はこちら
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