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根岸Sの追い切りが27日、東西トレセンで行われた。美浦では、交流GI勝ちで実績上位のアルクトスが田辺騎手を背に坂路4ハロン53秒8で1馬身先着。Wコースで僚馬に1馬身遅れた1週前追い切りから、急上昇気配を漂わせた。栗東坂路で4ハロン51秒7をマークし、1馬身先着したスマートセラヴィーが最高の調教評価『S』となった。
雨に濡れた美浦坂路を、力強いフットワークで駆け上がった。これが本来のアルクトスだ。もたついた1週前とはガラリ一変の動きを披露。今年初戦の態勢を整えた。
「(田辺)ジョッキーは『形にはなっている』と言ってくれました。体の締まり具合、息遣いが良くなりましたね」
追い切りを見届けた栗田調教師は、満足そうな言葉を口にした。Wコースでは動かないため、近走はレース当週の追い切りを坂路でやるのがこの馬のパターン。馬なりで4ハロン53秒8-12秒4をマークし、外のスイートセント(2勝クラス)に1馬身先着した。
1週前はWコースで一杯に追って5ハロン65秒7-13秒6で、馬なりの僚馬2頭に1馬身遅れ。「Wコースではもたもたして見た目が良くない。いつもあんな感じ。今回はあくまでも“フェブラリーSに向けて”というのはあるけど、走れる状態にはあります」とトレーナーは思惑通りの変わり身に笑みをみせた。
鍵になるのは最重量59キロの斤量と、一昨年7月以来となるダ1400メートル戦。栗田調教師は「体の大きな馬だし、踏ん張るタイプだから斤量は苦にしないと思う。距離も、センスのいい馬だから大丈夫でしょう」と克服可能とみている。ダ1400メートルは【2・1・0・0】。本質的にはマイラーだが、距離に対応するスピードはすでに実証済みだ。
昨年はマイルの交流GI・南部杯を1分32秒7の日本レコードで制し、実績的には一枚上の存在。今年も大目標はフェブラリーSだが、調教師が「今回の競馬も大事だけど、次に向けて(どんなレースをするか)が重要です」と話すように、ここは通過点にしたいアルクトス。7戦5勝の東京、本番に向けての重要なステップ戦を落とすわけにはいかない。 (柴田章利)
★根岸Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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