中央競馬ニュース

【天皇賞・秋】アーモンドアイ、ベスト舞台で目指す歴史的8勝

 0   1   1,082
シェアする  x facebook LINEで送る
【天皇賞・秋】アーモンドアイ、ベスト舞台で目指す歴史的8勝

 女傑が大記録に挑む。今週11月1日は東京で中距離王決定戦「第162回天皇賞・秋」が行われる。登録12頭中の7頭がGI馬の豪華メンバーだが、アーモンドアイの連覇&史上最多芝GI8勝なるかが最大の注目だ。

 単勝1・3倍で2着に終わった安田記念から約5カ月。アーモンドアイがターフに帰ってくる。

 「グランアレグリアは強かったし、完璧な競馬をされた。それでも勝ってほしかったけどね…」

 国枝調教師がまさかの敗戦を振り返る。出負けし、直線でもいつもの爆発的な伸びが見られず、3着インディチャンプをかわすのがやっと。デビュー以来最短間隔の中2週や稍重馬場が影響したにしても、あれが実力でないことは確かだ。

 夏はノーザンファーム天栄(福島県)で英気を養い、今月2日に帰厩。先週21日のWコースでは6F80秒8、ラスト1F12秒4を楽々とマーク。サトノフラッグ菊花賞3着)と併入し、ロジスカーレットに2馬身先着した。

 「反応が良かったし、すごくいい脚を使ってくれた。いつものアーモンドアイです」。ルメール騎手は久々に確かめたパートナーの背中に笑みをこぼした。

 昨年はダノンプレミアムを3馬身突き放す圧勝。舞台はベストだ。勝てば史上最多の芝GI8勝に加え、東京芝2000メートルでの秋天連覇は史上初。まさに記録づくめの歴史的勝利になる。

 「体が絞りづらくなっているけど、息や動きは悪くない。いい枠、いい馬場でいい競馬をしたい。GIを8つ取れればまずはホッとするね」と指揮官は思いを明かす。

 所属クラブの規約で牝馬の現役は6歳3月まで。“8”に残されたチャンスは多くない。ファンが戻った府中の杜に歓喜の瞬間が訪れるか。(夕刊フジ)



天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る