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14日、阪神競馬場で桜花賞トライアルの「第44回フィリーズレビュー」(GII、芝1400メートル)が行われ、渡辺薫彦騎手騎乗で9番人気のサウンドバリアー(牝3歳、栗東・安達昭夫厩舎)が外から豪快に差し切り、1分22秒8(良)で快勝。桜花賞の優先出走権を獲得した。
サウンドバリアーは、父アグネスデジタル、母はスリーピングインシアトル、母の父シアトルスルー。通算7戦2勝で、重賞は初制覇。
2着は阪神JF4着で1番人気に支持されたラナンキュラス(牝3歳、栗東・矢作芳人厩舎)、3着は5番人気レディアルバローザ(牝3歳、栗東・池江泰郎厩舎)。この上位3頭には桜花賞(4月11日、阪神、GI、芝1600メートル)の優先出走権が与えられる。
地方・笠松競馬所属で6戦6勝の2番人気ラブミーチャン(牝3歳、笠松・柳江仁厩舎)は、好スタートからハナを切り、直線でも逃げ粘ったが、最後は馬群にのまれ12着に終わった。
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