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今週の日曜メーン・エプソムカップ(14日、東京、GIII、芝1800メートル)に、昨年の勝ち馬ディサイファが満を持して出陣する。3月の中日新聞杯を快勝後、馬体はさらにパワーアップ。6歳の初夏を迎え、心身とも充実一途だ。フレッシュな4歳勢に年長馬の威厳を見せつけ、史上3頭目(1999&2000年アメリカンボス、03&04年マイネルアムンゼン)となるエプソムCの連覇を果たす。
3カ月の充電を経て、パワーアップ。中日新聞杯で重賞2勝目を挙げたディサイファが、エプソムC連覇へ照準を定めてきた。
「ディープ(インパクト産駒)ということを抜きにしても、この馬には資質があるとずっと期待していたんだ。勝った1年前よりも良くなっているよ。この年(6歳)になって、まだ良くなる馬なんてなかなかいない」。
雨空の下で愛馬をチェックする小島太調教師の表情がほころぶ。口を開いた当初は「連勝馬がいるし、昨年よりもメンバーが強い。大風呂敷は広げられない」と控えめだったが、話せば話すほど言葉に熱を帯びてくる。それだけデキがいいのだ。
1年前のこのレースで重賞初制覇を飾り、飛躍が期待された昨秋は毎日王冠で4着に善戦したが、天皇賞・秋(12着)、ジャパンC(15着)とも完敗。GIの壁に阻まれたが、当時は状態が本物ではなかった。「夏の北海道に置いておく期間が長すぎた。毎日王冠の後に反動が出てしまった。調整を失敗した」とトレーナーはミスを潔く認める。
それでもディサイファはGI経験を糧にして、はい上がった。AJCC5着後の中日新聞杯は、馬群を割って力強く差し切り。抜け出す際の脚が速く、決め手の鋭さに磨きがかかった。前走後は福島県のノーザンファーム天栄での放牧をはさんでさらに成長。「またひと回り良くなった。もう完成したと言っていいだろう」と目を細め、「今なら強い相手とでも恥ずかしい競馬はしない」と言い切る。
手塩にかけた期待馬が、ようやく本物になった。秋にはもう一度、大舞台へ。フレッシュな4歳馬がいるが、連覇がかかるこの一戦は譲れない。 (板津雄志)
★ベストの舞台
ディサイファは昨年の覇者だけに、東京の芝1800メートルという舞台を最も得意にしている。過去に5戦して【3・0・0・2】ですべて4着以内。しかも晴雨兼用で、力が要る馬場状態も合う。小島勝助手は「条件がピッタリ。馬も確実に進化しているし、思惑どおりの調教を消化できている。楽しみだね」とV2を意識している。
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