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【ヴィクトリアM】レイアー“新・芦毛の女王”襲名

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 ヴィクトリアマイルを読み解くカギは、ズバリ“美白”。スマートレイアーが“新・芦毛の女王”を襲名だ。

 一昨年V、昨年2着のホエールキャプチャに、09年11番人気2着のブラボーデイジー。府中のマイル女王決定戦では、芦毛馬が印象に残る好走を見せてきた。初夏に向かって気温がグングンと上がってくるこの季節。科学的に明確な根拠がないとはいえ、昔から根強く信じられている「暑さに強い芦毛」を地でいくレースなのだ。

 レイアーも例外ではない。「去年の冬場はそんなに状態が良くなかった」と大久保龍調教師が振り返るように、昨年12月の愛知杯ではデビュー以来最低の6着に終わった。それが今春は圧巻の2連勝。「暖かくなってから急に馬が変わってきた。夏馬なのかなと思うほどで、これからさらに良くなりそう」と、天井知らずの上昇度に驚きを見せるほどだ。

 調教タイムも充実度を如実に物語る。今週14日は適度に反応を確かめる程度の指示だったにもかかわらず、栗東坂路で先週の4F52秒7を上回る52秒3をマーク。「動きましたね。目標にしてきたレースにいい状態で向かえる」と、武豊騎手もニンマリだ。

 昨年の桜花賞デーにデビューし、わずかキャリア4戦で臨んだ秋華賞メイショウマンボに0秒2差2着。「あのときもよく頑張ったが、勝つまでにはまだ力が足りなかったという感じ。その後も1戦1戦経験を積んで強くなってきたと思う」と、ユタカは逆転への手応えを口にする。サンスポ杯阪神牝馬Sは大出遅れからの逆転劇だったが、中間は入念なゲート練習で不安を払拭。GI獲りへお膳立ては万全、あとは持ち味の末脚を爆発させるだけだ。

 “究極の3連単”はレイアーを1着に固定し、東京では崩れないホエールキャプチャを2、3着に置いた12点で勝負。馬連(8)→(9)(4)(3)(1)(2)(6)(18)も押さえればバッチリだ。

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