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秋の阪神開催は、開幕週のメインにサマースプリントシリーズ(全6戦)の最終戦となるセントウルS(GII、芝1200メートル)が行われる。このレースに登録している馬は優勝してもベルカントを上回るポイントを獲得できないため、すでにシリーズは同馬のVが決定済み。今年は、純粋にスプリンターズS(10月2日、中山、GI、芝1200メートル)の前哨戦という位置付けという形となった。
何といっても断然の主役となるのがビッグアーサー(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)だ。GI初挑戦だった高松宮記念をコースレコードの1分6秒7でV。父サクラバクシンオー譲りの、晩成のスプリンターという血脈が花開いた。春後半を休養に充てて、ここからの始動は早くからの予定通り。1週前には栗東坂路で4ハロン49秒5という猛時計を出しており、着実に態勢を整えている。58キロの斤量は楽ではないが、力の違いを見せて本番に駒を進めたいところだ。
その高松宮記念を歩様の乱れで回避したダンスディレクター(栗東・笹田和秀厩舎、牡6歳)も底力ではヒケを取らない。スプリント路線では大崩れがなく、折り合いがつきやすい距離では持ち前の決め手がフルに生かせる。週を追うごとに坂路の時計を詰めるなど、こちらも着々と調整を進めてきた印象。本番に向けて、きっちりめどを立てる走りが期待される。
実績という点ではスノードラゴン(美浦・高木登厩舎、牡8歳)にも注目。上半期は勝ち星こそなかったが、1年以上の休養を挟みながらも衰えのない末脚を発揮していた。今回は新たに川田将雅騎手とのコンビが予定されており、古豪の決め手を引き出すことができるか、目が離せない。
夏場の好調をキープしているのがネロ(栗東・森秀行厩舎、牡5歳)だ。アイビスサマーダッシュで2着と惜敗したものの、1週前には坂路で4ハロン48秒4という破格の時計をマーク。坂のある阪神だけに、最後の粘りが課題となるが、他の有力馬が休み明けだけに付け入るスキはありそうだ。
春後半は低迷したウリウリ(栗東・藤原英昭厩舎、牝6歳)は、昨年の2着馬。上り調子だった昨年に比べると勢いは今ひとつだが、入念に乗り込まれて立て直しの成果がうかがえる。ミルコ・デムーロ騎手とのコンビが起爆剤になれば、侮れない存在だ。
他では、春に夕刊フジ賞オーシャンSを制したエイシンブルズアイ(栗東・野中賢二厩舎、牡5歳)、堅実さに定評のあるアットウィル(栗東・高橋義忠厩舎、牡6歳)、デビュー35戦目で初のスプリント戦に挑むレッドアリオン(栗東・橋口慎介厩舎、牡6歳)などにも注意が必要だろう。
★セントウルステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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