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先週土曜のアハルテケSを11番人気トウショウクラウンに◎を打って2着。勝った3番人気ダノンカモンにも▲を打っていたので馬単1万4030円が的中した。本当なら1着でズバリ!といきたかったが、まあ、ぜいたくは言わないでおこうと思う。僕は大王とか王子と違って奥ゆかしいのです。
ユニコーンSは思った以上に前売りで人気がない(1)エーシンレンジャーで勝負する。前走の端午Sは2着とはいえサウンドリアーナに4馬身差をつけられたのだから、人気を落とすのも仕方ないかもしれない。だが、前半3ハロン34秒1、上がり3ハロン37秒6という前後半で3秒5も違うハイペース。それを4コーナー3番手から粘り込んだのは高く評価していい。要するにサウンドリアーナは展開がハマッたのであって、4馬身差をうのみにはできないということだ。
東京のマイル戦は2走前のヒヤシンスSで4着に敗れているが、このときも前後半3ハロンのタイム差が4秒3というハイペースに巻き込まれたもの。後に伏竜S、兵庫チャンピオンシップを連勝するコパノリッキーとはハナ差しかなかった。距離の不安も考える必要はない。
このユニコーンSはそこまで前を引っ張る強力な先行馬は見当たらない。スローにはならないだろうが、超ハイペースも考えにくい。となれば、ここ2戦で厳しい競馬を強いられてきたエーシンレンジャーには楽な競馬ができる。距離延長が微妙なサウンドリアーナ、中間にフレグモーネのアクシデントがあったチャーリーブレイヴなど、有力馬は不安要素を抱えている。最内からスルスルとエーシンレンジャーが抜け出し、後続の追撃を封じ込める。馬単(1)→(6)(12)(7)(4)(10)(15)で。
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