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クラシックの登竜門、GIIIきさらぎ賞の追い切りが30日、栗東トレセンで行われた。福寿草特別2着の素質馬アドマイヤドバイは、坂路で鋭い伸びを披露。サンケイスポーツ調教評価で「S」を獲得し、重賞初制覇へ向けて好仕上がりだ。CWコースではラストインパクトとリグヴェーダが、それぞれしっかりとした動きを見せた。
与えられたテーマに対して、合格点の動きでこたえた。アドマイヤドバイが、栗東坂路の単走追いでシャープな伸び脚を披露した。
「仕掛けてからの反応を確かめるために、ラスト重点でやりました。まずまず伸びていたし、よかったと思います」
追い切りに騎乗した川島調教助手が、満足そうにうなずいた。
陣営が思い描く切れ味を実戦では使えないため、この日は“瞬発力の確認”をテーマに掲げた。そのため序盤はセーブ気味で、1ハロン15秒2-13秒6-12秒9のラップを刻んだところで追い出しにかかると、反応よくラスト1ハロンは12秒2をマーク(4ハロン53秒9)。最後までまっすぐ駆け上がり、課題をクリアした。
橋田調教師は「しっかりと動けていましたね。全体的にたまっていた疲れも取れてきました」と納得の笑みだ。
前走の福寿草特別は逃げ馬を捕らえきれずにハナ差2着に惜敗した。過去5戦で上がり3ハロンの自己最速は34秒7。重賞級の素質を評価されながらも、際立った瞬発力を発揮できていない。
「この馬の値踏みは、もっと高いところにあります。クラシックを意識させる馬だし、調教の感じならもっと弾けていいでしょう」と指揮官。前回に続き手綱を取る福永騎手も「乗りやすい馬。もっと切れる脚を使えると思う。前走より距離が(1ハロン)短くなるのはいい」と口をそろえる。
デビューからの5戦ですべて5着以内と、掲示板を外したことがない堅実派。追い切りで見せた切れ味をレースで繰り出すことができれば、クラシックへの道が開ける。 (鈴木康之)
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