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クラシックの登竜門きさらぎ賞は、充実一途のバッドボーイに注目だ。前走のGIIIラジオNIKKEI杯2歳Sでは、強敵相手にしぶとく2着と健闘。この中間も馬体に幅が出て、確実にパワーアップを遂げている。初勝利を挙げた舞台で重賞初制覇を決めて、春の飛躍へとつなげたい。
馬名の意味は「やんちゃな男の子」だが、実際はおとなしい優等生。春のクラシックに向け、バッドボーイが重賞初タイトル奪取に挑む。
「やんちゃなことをするような馬ではないし、悪さはしない。むしろ、シャイな感じだね」
担当の大村調教助手が笑みを浮かべる。前走のラジオN杯2歳Sは、前半1000メートル66秒0の超スローで逃走。直線でいったん、3番手まで下がったが、内から盛り返してクラシック有力候補エピファネイアに、半馬身差の2着と食い下がった。
2走前の東スポ杯2歳Sでは出遅れたが、後方からラスト3ハロン33秒9の末脚で5着。重賞で追い込み、逃げと極端な競馬をしても崩れないのは、能力の高さを物語る。
「前走はペースが遅すぎて瞬発力の差が出たが、素直な馬で引っ掛かるところがない。いい根性があるし、スタミナも秘めている」と河内調教師は素質を評価した。
昨年6月のデビュー当初は体の弱さもあったが、放牧を経て秋になると解消。馬体が引き締まり、しっかりと動けるようになった。休み明けの10月に今回と同じ京都芝1800メートルで初勝利。強い相手にもまれて、一戦ごとに力をつけている。
この中間も馬体重が増え、さらにパワーアップしている。「ここを目標に調整してきたので、太め感はない。馬体に幅が出てきたよ」とトレーナーは目を細める。
今回も逃げて主導権を握りそうだ。河内調教師は「瞬発力が今後の課題だが、前回ほど遅いペースにはならないはず。ここで(2着までに入って)賞金を加算して春につなげたい」と期待を込める。素質馬バッドボーイが、クラシックへと続く登竜門をクリアするか。 (鈴木康之)
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