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【天皇賞・秋】ダーク11秒7!「一番の状態」

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【天皇賞・秋】ダーク11秒7!「一番の状態」

 天皇賞・秋(28日、東京、GI、芝2000メートル)に出走するダークシャドウ(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)が25日、茨城県美浦トレーニングセンターで追い切りを行った。鋭い伸びを見せて、昨年2着以上の状態をアピール。枠順は〔7〕枠(13)番に決定し、得意の東京コースでGI初制覇を目指す。天皇賞・秋は26日、ウインズ新橋、後楽園で午後2時から7時まで金曜発売を実施する。

 ここで勝たずしてどこで勝つ。東京芝2000メートルという絶好舞台でのGI制覇を目指して、昨年2着のダークシャドウが抜群の動きを見せた。

 「今年は天皇賞・秋を一番の状態で、ということでローテーションを選択してきた。ここまで順調にきました」

 記者会見に臨んだ堀宣行調教師が、最終追い切りを終えて安堵(あんど)の表情を見せた。管理馬のストロングリターンが勝った安田記念では会見を欠席。JRAから厳重注意を受けたが、今回は会見に出席。質問にも笑顔で答えた。

 美浦トレセンのポリトラックコースに登場し、同じく天皇賞に出走するジャガーメイルを2馬身追走。なかなか差が詰まらないまま直線に入ると、福永祐一騎手のゴーサインにスッと反応して馬体を並べてフィニッシュした。タイムは5ハロン66秒6、ラスト1ハロンは11秒7と極上の瞬発力を見せた。速く見せず軽く走っているようで、この時計が出ていること自体が、絶好調の証しだ。

 「札幌記念を使えたことで、天皇賞に向けてスムーズに調整を進めてこられました。もうほぼ仕上がっているので、きょうは呼吸をととのえるだけ。フィジカルは昨年と同じぐらいですが、精神面で落ち着きがあって上の状態ですね」

 トーセンジョーダンのレコードVに1/2馬身及ばなかった昨年だが、それ以上の状態で臨む今年はなんとしても天皇賞のタイトルを獲りたい。調教師の言葉から、決意がうかがえた。

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