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春の大レースをにらむ一流馬が集結した。注目は昨秋のマイルCSでGI初Vを飾ったエイシンアポロンだ。最大目標は次に控えるドバイデューティフリー(3月31日、メイダン、GI、芝1800メートル)だが、負けるつもりはない。今年初戦を飾り、最高の手土産を持ってドバイへ向かう。
見据える目標が先にあっても、ぶざまな姿はみせられない。昨秋のマイル王エイシンアポロンが、GIホースの勲章をひっさげて、いざ中山へ。今年初戦を勝利で飾り“世界戦”へ弾みをつける。
「一番いいのはマイルかもしれないけど、次のドバイも同じ距離だからね。1800メートルくらいまでなら大丈夫だし、格好はつけないといけない」
初戦に中山記念を選んだのも、すべてはドバイで勝つため。松永昌調教師は叩き台の意味合い以上に結果を求めている。
昨秋は長期休養明け2走目の富士Sを制し、勢いに乗ってマイルCSも勝ち“新マイル王”に君臨。その時点で視線は海外に向けられ、早々とドバイ遠征プランを表明した。そして、約2カ月の休養を経て1月13日に栗東へ帰厩。今月8日にはドバイから待ち望んだ招待状が届き、ようやく標的も定まった。
「帰厩してからは結構乗り込んでいる。多少、体に余裕があるけど、動きは素軽いからね」
トレーナーも仕上がりの良さに納得顔を浮かべる。帰厩後は坂路で入念な追い切りを重ね、先週16日は力のいる馬場を苦にせず4ハロン53秒0(2番時計)をマーク。21日も坂路を軽快なフットワークで駆け上がり、きょうの最終追い切りに備えた。
「昨年秋の休み明けは動ける体ではなかったし、気持ちの面でもまだまだだった。でも今回は元気な状態で放牧に出て、元気に帰厩したからね」。担当の中野調教助手も状態の良さに太鼓判を押す。500キロを超す大型馬だが久々を苦にしないタイプで、過去3度の休養明けも(2)(2)(4)着にまとめている。3カ月ぶりの今回も心配する必要はない。
「58キロを背負うが大型馬だから大丈夫だろう。GIホースになったわけだし、結果を出さないといけない立場。変な負け方はできない」と松永昌調教師は力を込める。
昨年はこのレースを制したヴィクトワールピサがドバイWCで世界一に輝いた。好勝負を演じた同期のライバルは、すでにターフを去ったが、アポロンはこれからが正念場。まずは国内のライバルを蹴散らし、最高の形で海を渡る。 (瀬戸聡)
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