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桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(1~3着までに優先出走権)の最終追い切りが9日、東西トレセンで行われた。シンザン記念5着のドナウブルーは軽快な動きで先着を果たし、反撃の態勢を整えた。モアグレイス、エーシンハーバーはパワフルな走りを披露。関東馬ではフォーエバーマークの動きの良さが目についた。
有力馬のアイアムアクトレス、ツルマルワンピースは10日追い切られる。
たった1回の敗戦で評価を落とす必要はない。牝馬クラシック第1弾の桜花賞出走へ向け、ドナウブルーが坂路で軽快な動きを披露。デビュー2連勝を飾った素質馬が、シンザン記念5着からの反撃態勢を整えた。
「前走後は予定通り放牧へ出して調整した。(放牧先へ)何度も見にいっていたが、1週間ごとにみるみるいい方へ向いていったね。出ていく時は400キロちょっとだったけど、帰厩時には440キロを超えていたし、いい放牧効果をもたらしてくれたよ」
432キロでデビューしてから3戦、レースを使うごとに減っていた馬体は回復。フックラして帰厩した馬体を石坂調教師が頼もしげに見つめた。
最終追い切りは先週に引き続き坂路で併せ馬。スタート直後からクリムゾンブーケ(牝5、500万下)と馬体を併せながら進み、中間地点から加速していく。最後まで両馬の攻防は続き、激しく抵抗する相手にゴールではきっちりクビ差先着。目一杯に追ったわけではなく、ラスト1ハロン12秒8(4ハロン54秒8)なら問題なし。最後まで乱れなかった軽快なフットワークが、状態の良さを物語っていた。
「すごく落ち着いているので、単走で追い切ると反応が悪いからね。負荷をかけないわけにはいかないし、やりすぎず、軽すぎず、ちょうどいい併せ馬ができたよ」。見届けた指揮官も納得の表情を浮かべた。
2連勝で挑んだシンザン記念は堂々の1番人気に支持された。だが、期待とは裏腹に最後は伸びを欠き5着。初の牡馬が相手だったこともあるが、道中でやや行きたがった面も影響したか…。
「ひと言でいえばリズムが悪かった。マイルでの3走はいいリズムだったとはいえないので距離を短くする。今でも勝ってきた時と変わらず、力があると思っているよ」
デビュー前からクラシックを意識してきた石坂調教師が巻き返しへ力を込める。ドナウブルーが重賞初Vを手土産に、無敵の女王レーヴディソールが待つ桜の舞台へ駒を進める。(瀬戸聡)
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