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CBC賞(中京、GⅢ、芝1200メートル)を7月2日に控え、エイシンスポッター(牡4、栗・吉村)に騎乗する角田大河騎手(20)=栗・石橋=が28日、取材に応じた。
◇
──23日の1週前追い切りに騎乗。栗東CWコースで6ハロン81秒8─11秒5をマークした
「動きは良かったです。前の馬を見ながら併せ馬をしたんですけど、いい手応えで回ってきて直線も伸びてくれました。動きの確認としてはいい追い切りができたと思います」
──昨年5月中京の未勝利戦(1着)から9戦連続で手綱を取っている。馬の成長は
「(2走前の)オーシャンSあたりから追い切りにまたがったときに、『(体の)バランスがしっかりしてきました』と吉村先生に話をしました。確実に数段パワーアップしています。まだまだ良くなりそうな気はしています」
──気性面は
「もともとおとなしいです。最近は1200メートルを走る馬の気合の入り方にはなっています。ほどよい感じで、性格も良くて。文句のつけようがないです」
──2走前のオーシャンSで3着。重賞でもやれる手応えをつかめた
「レースが終わったあとに、めどは立ちましたと吉村調教師にお伝えしました。先生も何の心配もしていませんでした。初めての中山でも対応してくれたのは大きいです」
──エイシンスポッターの強みは
「瞬発力があって、操縦性の高さですね」
──毎日杯をシーズンリッチで勝ち、自身重賞2勝目が懸かる
「クラスが上がっても勝たせていただき、何とか今回も、という気持ちはあります。この子のポテンシャルを信じて頑張りたいです」
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