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【大阪杯】超良血ジェラルディーナは充実一途、牡馬撃破して女傑への道を歩む

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【大阪杯】超良血ジェラルディーナは充実一途、牡馬撃破して女傑への道を歩む

4月2日に阪神で春の古馬中距離王決定戦「第67回大阪杯」が行われる。父母合わせてGI13勝の超良血馬ジェラルディーナは、昨秋にエリザベス女王杯を勝って有馬記念でも3着に好走。充実のときを迎えており、牡馬を撃破して2度目のGI制覇を果たせるか。

父はGI6勝のモーリス、母はGI7勝のジェンティルドンナというえりすぐりの血統馬が本格化を迎えている。ジェラルディーナは昨年秋に産経賞オールカマーで重賞初制覇を飾ると、エリザベス女王杯を1馬身3/4差で快勝し、GIウイナーの仲間入りを果たした。暮れの有馬記念では出遅れながらも直線でしっかり末脚を伸ばし、3着。淑女は母のような女傑へ姿を変えつつある。

「昨秋の3戦はよく頑張ってくれた。特に有馬記念は今年が大いに楽しみになる内容だった」と、斉藤崇調教師は明るい表情で振り返る。

23日の1週前追い切りは栗東CWコースで団野騎手(レースは岩田望騎乗)が手綱を取りゴール前で仕掛けられて、6ハロン81秒6、ラスト1ハロン11秒8をマークした。


「いつもより長めからやりました。馬場が悪くて向かい風だったので直線は動きづらそうでしたが、この1本でシャキッとすると思います」と、団野騎手はうなずく。

当レースがGIに昇格してから6年で、牝馬は20年ラッキーライラック、21年レイパパレと2勝をあげている。ジェラルディーナも歴戦の牡馬、昨年の桜花賞オークススターズオンアースを撃破して続きたい。

「長いところが向くのかとも思うので、2000メートルは短い気もするが、今年の始動戦でどんな走りをしてくれるか」と、トレーナーは期待感たっぷり。充実期の真っただ中にいる超良血馬が女傑への道を突き進む。(夕刊フジ)

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