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伸び盛りの3歳馬クラウンプライドが、栗東坂路を元気に駆け上がった。オルノア(未勝利)との併せ馬。1発、2発とムチが入って併入。ゴール前は馬なりの相手に手応えで見劣ったとはいえ、3馬身ほど追いかけての結果。4ハロン51秒0-12秒7のタイムは優秀で、内容的には決して悪くない。
新谷調教師は「馬の後ろで我慢させることを主眼に置いてやりました。(私の)見た目にも、乗っていた松田助手もいい感じを受けました。前走のJBCクラシックのあとは、盛岡競馬場からさほど遠くない(宮城県)山元トレセンに1週間くらい滞在。それから栗東に戻ったことで馬体の戻りはいいし、順調にきています」と順調さを伝えた。
層が厚いダート界で、3歳馬が年長馬と一緒に走るのは簡単なことではない。にもかかわらず、ここ2走は日本テレビ盃、JBCクラシックと連続2着と健闘している。新谷調教師はその理由を、春の海外遠征(UAEダービー1着、ケンタッキーダービー13着)で、精神的にどっしりしたことだという。
「そうでなければ、前走のJBCクラシックで初めて逃げて2着という結果は出なかったと思う。日本では調教タイムが表示されるから、時計をベースに考えてしまう。でも、米国では時計が出ないので、乗り手の感触がすべて。(時計に振り回されず)感触で調教などを組み立てたことが、馬の精神面にも好影響になったんじゃないかな」
前走のJBCクラシックはテーオーケインズに0秒4差。「(ケインズの)強さを肌で感じました。でも、逆転したい気持ちでここまでやってきたし、出走するからには勝ちにこだわりたい」と指揮官は期待を込めた。
GⅠ奪取へ準備は万端。ダート界の帝王に、再度真っ向勝負を挑む。
(片山和広)
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