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サマースプリントシリーズ最終戦の産経賞セントウルSの追い切りが8日、栗東トレセンで行われた。北九州記念を制したボンボヤージは、DPコース単走で精神面を考慮した軽めの調整ながら好調キープをアピール。前走で初タイトルを獲得した勢いで逆転優勝が懸かる一戦に臨む。
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全力で駆け抜けた夏を最高の形で締めくくる。前走で重賞初制覇を果たしたボンボヤージが、勢いそのままに連勝を狙う。追い切りを見届けた梅田調教師は納得の表情だ。
「折り合い重視でしまいまでノーアクションで行いました。よく我慢が利いていましたね」
栗東DPコースでの単走追い。馬なりで小気味のいいフットワークを見せ、5ハロン67秒4-13秒1を計時した。時計は目立たないが、トレーナーは「調教をびっしりやってしまうと力んでしまい、レースで力が出せなくなるのであまり時計が速くならないようにしました。馬はできていますからね」と意図を説明した。
前走は16番人気の低評価を覆してタイトルを獲得。ここは前回から3キロ増の斤量54キロ、開幕週、良績がない左回り、直線に坂があるコースと条件は厳しくなる。それでも、脚質転換で差す形が板についてきて、昨年12着時とは別馬だ。トレーナーは「前走は全てがうまくかみ合ってくれた。余力がなかった昨年に比べてパワーアップしている。今はすごく落ち着いている。何とかここを乗り越えてほしいね」と、心身ともに成長した姿に期待を込める。
現在、サマースプリントシリーズは10ポイントで5位タイ。ここも磨きをかけてきた末脚で差し切れば、夏王の称号に手が届く。梅田調教師は「(サマーシリーズは)正直、考えていない。一戦一戦を大事にやっていくだけ」と力を込める。全兄ファンタジストは2019年の当レースで2着に入ってGⅠ舞台につなげた。妹も同じ旅路を突き進む。(丸橋正宣)
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◆サマースプリントシリーズの行方 現在のトップは14ポイントのナムラクレアで優勝条件をクリアしているが、産経賞セントウルSには出走しない。同レース出走馬で優勝の可能性が残るのは、ボンボヤージ、タイセイアベニール、モントライゼ、ファストフォースの4頭。ボンボヤージが勝てば文句なしの優勝。2着以下なら表のように各馬の着順により優勝が決まる。
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◆サマージョッキーシリーズの行方 サマージョッキーズシリーズは、産経賞セントウルS(1着12ポイント)、京成杯AH(同10ポイント)で決着する。現在、24ポイントで1位の浜中騎手は両レースの騎乗馬なしで、12ポイントで12位タイの川須騎手まで計8人に優勝の可能性がある。なお「1勝以上」の規定があるため、川田、M・デムーロ、団野騎手は勝利が絶対条件となる。
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