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秋のGⅠシリーズ初戦、スプリンターズSの追い切りが28日、東西トレセンで行われた。栗東では、産経賞セントウルSを制したメイケイエールが、CWコースでシャープな伸びを見せた。美浦では、高松宮記念制覇のナランフレグが好気配をアピール。また、ナムラクレアとコンビを組む浜中俊騎手(33)=栗・フリー=がスプリント女王への手応えを語った。
成長した姿を大舞台でも見せつける。前哨戦を快勝してGⅠタイトル取りに挑むメイケイエールが、余力十分に圧巻の動きを披露。またがった池添騎手は満足げに振り返った。
「硬さはなく、いいフットワークでした。思ったよりいい時計が出て、状態はいいですね」
24日に栗東坂路で自己最速の4ハロン49秒4─12秒9をマーク。実質的な最終追い切りを消化していて、この日は同CWコースでの単走で半マイルからソフトな仕上げだ。序盤は少し力む面を見せたが、すぐに落ち着きを取り戻す。直線では全身を使った大きなストライドで鋭伸。武英調教師が「びっくりした」と語るラスト1ハロン11秒1(4ハロン53秒5)は、28日の最速タイだ。鞍上との呼吸もばっちりに昨年のスプリンターズS時(4ハロン54秒2-12秒2)よりも速いタイムを計時。調教評価は文句なしの『S』となった。
前走の産経賞セントウルSはコースレコードで快勝。池添騎手が「今までで一番折り合えた」と振り返るように、レースでも課題を露呈しなかった。武英調教師も「外からファストフォースが行ったことで『巻き込まれてしまうのでは』と心配したが、折り合いを欠かなかった。大人になったと思います」と評価する。
さらに前走では自己最高の馬体重484キロを記録。トレーナーは「もともと体高が高く、脚も長いのでスラッと見せますが、ここにきて実が詰まってきた。キ甲もようやく抜けて、いよいよ本格化してきましたね」と確かな成長を感じている。ハミ受け不良で外側に逃避した昨年4着から1年。4歳秋で心身ともに充実期を迎え、何の不安もなく大一番に臨む。
武英調教師は「去年とは何もかもが違う。レースに関しても『どこからでも来い』という感じ」と力強く結んだ。少女からお姉さんへと華麗な変貌を遂げたメイケイエールが、短距離女王の座に就く。
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