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秋のGⅠシリーズが開幕! 短距離王を決めるスプリンターズSが10月2日、中山競馬場で行われる。産経賞セントウルSを快勝し、GⅠ初制覇を狙うメイケイエール(栗・武英、牝4)に騎乗する池添謙一騎手(43)=栗・フリー=に直撃インタビュー。コースレコードで重賞6勝目を挙げた前走を振り返るとともに、心身の成長や、大一番へ向けての手応えを聞いた。
◇
──前走の産経賞セントウルSは2馬身半差で快勝
「3コーナー入るまでにちょっとだけ行きたがるところはありましたけど、今までで一番乗りやすかったです。レースが流れていたのもありましたが、うまく折り合いもついて強い内容でした」
──勝ち時計1分6秒2のコースレコード
「(レコードを)出そうと思ってレースをやっているわけじゃないですからね。開幕週で時計の出やすい馬場でしたから。ペースも速かったので必然なのかなと。おまけですよ」
――現役馬で重賞6勝はソダシと並んでトップ
「GⅡで喜んでいる馬ではないので。あとはGⅠタイトルだけですね。2歳の頃からGⅠを取れるポテンシャルのある馬だと思いますし、その中で試行錯誤しながら、手の届くところまできています」
──春と比べて
「高松宮記念(5着)のときは体全体がまだきゃしゃな部分がありましたが、夏を越して芯が入って完成形に近づいています。ポテンシャルに体の部分が追い付いてきました」
──課題の精神面は
「あやしいところはまだありますけど、この馬が現役の間は付きまとうもの。折り合いもそうですよね。でも、だいぶ自分で我慢できるようになったところも成長しているのかなと思います」
──今回の相手関係は
「気にしていません。自分との戦いなので。それさえうまくいけば勝てると思います。どの馬が相手でも」
──大一番に向けて
「ゲートまでは慎重に、落ち着いていけるようにもっていきたい。そこはメイケイエール自身も我慢しなきゃいけないところだと思うし、レースに行けば僕がしっかり乗らなければいけない」
――中山1200メートル
「気にしてませんし、枠もどこでもいいとは思います。引っ掛かるから外枠がほしい、と言ってたことはもうないので」
──意気込みを
「GⅠを取れる馬だと思うし、取ってこそ今までの苦労が報われる。全力で取りに行かなきゃいけないですね」
◇
池添 謙一(いけぞえ・けんいち) 1979(昭和54)年7月23日生まれ、43歳。滋賀県出身。デビューした1998年にJRA賞(最多勝利新人騎手)を受賞し、その後もコンスタントに活躍。なかでも大レースで勝負強さを発揮し、3冠馬オルフェーヴルなどでGI27勝を挙げている。JRA通算1万4184戦1330勝で重賞は94勝。父の兼雄、弟の学ともに現役のJRA調教師。
◇
メイケイエールは全休日の26日、栗東トレセンの自厩舎で静養した。24日は栗東坂路で自己ベストとなる4ハロン49秒4-12秒9を馬なりでマーク。吉田助手は「思っていたより時計は出ましたが、一生懸命やったり、けんかしたりして出したものじゃないので。様子も変わっていませんし、大丈夫そうです」とうなずく。前走の産経賞セントウルSで重賞6勝目。勢いに乗ってGⅠ初制覇へ挑む。「言うことない競馬でした。いい成長をしてくれていましたし、精神的にも強くなってきました」と充実ぶりを伝えた。
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