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皐月賞TR・スプリングSに参戦するレインフロムヘヴンが18日、美浦Wコースで最終追い切りを行った。3頭併せで5ハロン70秒8をマーク。併走相手の1頭に半馬身遅れはしたものの、我慢の効いた走りで、メンタル面の課題クリアへ大きく前進した。2冠馬の父ドゥラメンテを管理した堀宣行調教師(53)=美=も「ここでも通用する」と自信を深めている。
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厩舎ゆかりの父に続くクラシック制覇の夢へ、改めて『我慢』を教え込んだ。フリージア賞1着のレインフロムヘヴンが、美浦Wコースで3頭併せの先頭から加速し、5ハロン70秒8-13秒1をマーク。4歳の僚馬2頭、2馬身後方のイヴ(1勝クラス)、4馬身追走のサクラトゥジュール(3勝クラス)に直線入り口で並びかけられると一瞬、闘志に火がつきかけたが、鞍上がきっちりと制御した。
手綱で押さえ込まれ、中のイヴと併入、内のサクラには半馬身遅れだったが、ゴーサインを出せば突き抜けられるだけの余力を感じさせた。
「ガツンとハミを取って、行きっぷりも反応も上がりの息遣いも、すごく良かった。前走時より全体的にシャープになっている」と、動きを見届けた堀調教師が良化ぶりを伝える。
まるでクラシックシーズンが近いことを知っているかのような成長の上昇曲線は、同じ堀厩舎所属で2015年に皐月賞と日本ダービーの2冠を制した父ドゥラメンテを思い起こさせる。現3歳世代がそのファーストクロップで、弥生賞ディープインパクト記念をタイトルホルダーが勝って産駒重賞初Vを決めるなど、ここにきて勢いは増すばかり。産駒の2月以降の芝レース成績は【8・2・4・40】と好調だ。
その父は現役時、激しい気性をコントロールすることで競走馬として大成した。同じ堀厩舎で鍛えられた子どもが迎える、2度目の重賞挑戦。「今回もポイントは当日の気配。レースの組み立てと気持ちのコントロールがうまくいけば、ここでも通用すると思います」と、トレーナーは自信を持って送り出す。
引き続き手綱を取る石橋騎手も、父ドゥラメンテの背中を知る一人。初騎乗だった前走で「まだ(力を)出し切っていない感じ。今後が楽しみ」と潜在能力の高さを感じ取っている。課題クリアへ細心の注意を払いつつ、クラシックへの道を切り開こうとしている。(内海裕介)
★スプリングSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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