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フィリーズレビューの追い切りが11日、東西トレセンで行われた。美浦では、3戦2勝のアヌラーダプラが三浦騎手を背にキビキビとした動きで調教評価『S』の好仕上がりを披露。1番人気で6着に敗れたフェアリーSから、巻き返しを図る。栗東では、昨年12月の万両賞をレコード勝ちしたカリオストロが、CWコースの併せ馬で好気配を漂わせた。
小気味いいリズム、キレのある脚さばきが好調を物語る。アヌラーダプラがWコースを5ハロン67秒5-12秒4で軽快に駆け抜けた。軽く促されただけでピッチを上げ、ラスト1ハロンは数字以上のスピード感。2週連続で追い切りに騎乗した三浦騎手の感触もすこぶるいい。
「いつも動きはいい。今回はとにかくコントロール重視で、意図的に単走で2週乗りました。初の関西遠征も考慮して軽めでしたが、息遣い、体の使い方を含め、トータルで良かったですね」
三浦騎手にとっては、思い入れの深い一頭だ。入厩前に育成牧場でまたがって素質にほれ込み、厩舎、牧場サイドと相談しながら、将来の大舞台を見据えてきた。
昨秋の中山新馬戦(芝1600メートル)は好位から馬なりで抜け出す楽勝。続く東京の1勝クラスでは芝1400メートルで「あえて流れに対応させずに位置を下げて、1600メートルの競馬をさせた」と、同騎手が競馬を教えながらデビュー連勝を飾った。
フェアリーSで無傷の重賞制覇を狙ったが、三浦騎手はその前週の競馬でアクシデントに巻き込まれて落馬負傷。戦線離脱した。「けがで乗れなくて悔しかった」。その前走で、相棒は力む面を見せて6着に敗れた。
コンビ復活となる今回は、仕切り直しの一戦。「レースが待ち遠しかった。リハビリのときに騎乗依頼をいただいて、すごくモチベーションが上がった。この馬に乗れていることがうれしい」と心情を明かす三浦騎手は、先週7日に実戦復帰し、初日に勝ち星を挙げて全快をアピールした。
「内容はもちろん、結果にもこだわって。“この馬で大舞台へ”と、ずっと思っています」
叔母にオークス馬シンハライトがいる血統背景も、大舞台が良く似合う。鞍上が大きな期待を寄せる逸材アヌラーダプラが、桜花賞への扉をこじ開ける快走を見せる。 (板津雄志)
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