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第30回新潟2歳S(5日、新潟11R、GIII、2歳オープン国際、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金3200万円=出走17頭)松岡正海騎乗で9番人気のマイネイサベルが、大外から伸びてクビ差でV。デビュー2連勝で新種牡馬テレグノシス産駒初の重賞制覇だ。1分34秒5(良)。開業5年目の水野貴広調教師(37)=美浦=は騎手時代も含めて初の重賞タイトル。2着が10番人気マイネルラクリマ、3着がディープインパクト産駒レッドセインツ。1番人気クリーンエコロジーは10着に敗れた。
659メートルの長い直線を駆け抜けて、ゴール前で並んだ2頭は同じ勝負服。夏競馬の終わりを告げる新潟2歳Sは、マイネイサベルがマイネルラクリマをクビ差で制し、父テレグノシスに初の重賞タイトルを贈った。
「この馬は走ると思っていたし、なんで人気がないんだろう?と思ってましたよ」
9番人気という低評価に首をひねる松岡正海騎手。スタートは普通に出たが、幼い2歳馬同士で、周囲が掛かり気味に先行するのを尻目に、イサベルは中団でピタッと折り合う。直線に入ると、外を回ってゴーサイン。先行して粘り込みを図るマイネルラクリマに、内からディープ産駒のレッドセインツが迫ったが、大外を迫力ある末脚で追い上げたイサベルが、上がり3ハロン33秒5の末脚で捕らえた。
「初戦は7分ぐらいのデキだったし、今回でも8分ぐらい。まだ完成されていないし、将来性もあると思います」
松岡が今後の活躍も太鼓判を押した。父テレグノシスは02年NHKマイルCを制し、03年仏GIジャックルマロワ賞3着など名マイラーとして鳴らした。この2歳が初年度産駒で、勝ち上がっているのはイサベルだけ。ディープインパクトやハーツクライなど同じ新種牡馬の中では地味な存在だったが、一足早く重賞ウイナーを出した。
この夏の新潟では好調な滑り出しだった松岡だったが、リーディング争いは21勝で、蛯名騎手(27勝)に次ぐ2位。「消化不良の競馬が続いていたけど、最後は重賞を勝ってすっきりと終われたからね。秋競馬は勝ちまくります」と、自らにカツを入れる。
今後のローテーションは未定だが、阪神JF(12月12日、阪神、GI、芝1600メートル)が大目標。マイネル軍団の主戦を務める松岡が、イサベルとのコンビで秋競馬を面白くしてくれそうだ。(柴田章利)
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